1958年、ノイシュタット。15歳のマイケルは偶然から知り合った年上の女性ハンナに誘惑され、彼女に童貞を捧げる。ハンナの部屋に通い出すマイケルだが、彼女から頼まれ、「オデュッセイア」「犬を連れた奥さん」などの古典小説を彼女に朗読するように。そんなマイケルが彼女との愛が深まったと感じた時、ハンナは突然、彼の前から姿を消してしまう。8年後、法学生になったマイケルがハンナと再会したのは意外な場所だった。

16歳のジュノは、好奇心から同級生のブリーカーと寝てしまう。そして、彼女は妊娠してしまい……。アカデミー脚本賞の受賞をはじめ、数々の映画祭で話題を呼んだ、ジェイソン・ライトマン監督作品。

変わり者の青年はボロボロの中古車に一目ぼれし、愛情を注いで車を修理する。だが、彼はまるで車の邪悪な力に魅入られたかのように、危険な男へと変貌してゆく。

霊感の強い転校生サラは、ナンシー、ボニー、ロシェルというクラスで浮いた存在の3人組の少女たちに出会う。それぞれに深い悩みを抱える彼女たちは親しくなり、黒魔術の力で周囲を見返したいという思いで結ばれていた。サラと彼女たちは親しくなり、儀式にも参加。サラの霊感を得て、彼女たちは魔力を手にし、それぞれの願望をかなえる。しかし、若い彼女たちは魔力を自制できず次第に濫用するようになった。やがてグループを抜けようとするサラに3人の魔の手が迫る!

カリフォルニア郊外の高校に通うブレンダンは、元恋人のエミリーから電話を受ける。彼女は意味不明の言葉を残したまま電話を切り、ブレンダンはエミリーのことが気がかりに。その数日後、彼は排水溝で無残に横たわる彼女の遺体を発見してしまう。悔いの残るブレンダンはエミリーの死の真相を探るため、彼女の残した謎の言葉を頼りに調査を開始。やがて彼は、学園内に渦巻くドラッグ汚染という闇の世界へ導かれてゆく。

「デスペラード」「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のロバート・ロドリゲスと、「スクリーム」の脚本家ケヴィン・ウィリアムソンが組んだSFスリラー。気弱な少年ケイシーは、ある日、グラウンドで奇妙な生き物を見つける。その生き物を水槽に入れた時、その生き物は変形し、攻撃的な本性を露にした。やがて、ケイシーはやたらに水を欲しがる辺りの人達のおかしな行動に気づく。「あの生物が人間に寄生しているかもしれない」と感じたケイシーは、仲間と共に学園の調査を開始。そこで、取り付かれた先生が保険医を襲う場面に遭遇する……。

ダニエル少年とミヤギ老人が空手を通して友情を育む姿を描く「ベスト・キッド」シリーズの第2弾。今回は舞台をミヤギの故郷、沖縄に移してミヤギに復讐を目論むグループとの対立を描く。ミヤギのもとに父親の危篤を知らせる手紙が届いた。彼は弟子のダニエル(マッチオ)を連れて、故郷の沖縄に戻る。だがそこには、かつて同じ女性を愛したがために宿敵となった男が、復讐のために待ちかまえていた……。

“エルム街の悪夢”シリーズ第4弾。フレディを倒してからおよそ2年後。悪夢から解放されたクリスティンは高校生として平穏な日々を送っていた。しかし悪夢は突然蘇り、彼女のまわりで無惨な事件が起きて……。

家族と共にエルム街に越してきた高校生のジェシーは、それを機にスクールバスの運転手が鉤爪の男に変身する悪夢を見るように。そんなおり、彼は家のなかで前の住人ナンシーの日記を見つける。そこには悪夢のなかに現れる殺人鬼フレディのことが記されていた。