幼いマリーのもと、おじいちゃんがオウムのひな、ポーリーを連れてきた。ポーリーは人間の言葉を理解し、人間の言葉をしゃべる不思議なオウム。思うように言葉を話せない飼い主マリーのことを想ったポーリーは、彼女の言葉の先生になる。しかし、ポーリーとしか遊ばない娘を心配した両親は、ポーリーをカゴに入れて遠くへ連れていってしまった・・・。ポーリーは愛しいマリーのもとへ帰るため、旅へ出る決意をした。だが、そこにはいくつもの試練が待ちうけていた・・・。
ロサンゼルスのとある廃墟と化した教会。その扉を開けた一人の老司教はそこに不気味な緑の液体を発見。悪魔の復活を予感した彼は超常現象の研究を進める教授ほか数名の研究員と共に教会に乗り込み調査を開始する……。「ハロウィン」「遊星からの物体X」などで知られるSFホラー作家の鬼才ジョン・カーペンターが、マーティン・クォータマス名義で脚本も手掛けたオカルト・ホラー。
呪われた場所を取材している作家のマイクは、幽霊にも超常現象にも遭遇したことがなく、その存在を全く信じてはいなかった。ある日、ドルフィンホテルの1408号室に宿泊した客が謎の死を遂げていることを知ったマイクは、真相を探るべくホテルに向かうが…。
完ぺきな仕事ぶりから“メカニック”と呼ばれる殺し屋のアーサー・ビショップに、友人であり恩人の暗殺命令が下る。とまどいつつも任務を遂行したアーサーは、自分が殺した標的の息子スティーブと知り合う。やがてアーサーはスティーブを助手に迎え、殺しのテクニックをたたき込んでいく。
夫のガブリエルは著名な物理学教授で妻マリカは芸術家。二人は9歳の息子エロルと共に幸せな家庭を築いていた。ある日、学会に出掛けたガブリエルが、突如何の痕跡も残さず地球上から消えてしまう。ガブリエルの失踪は、マリカを憔悴させ、21歳になったエロルは、祖父でありガブリエルの師であるサルの元で物理学を学び始める。そして、サルが発見したガブリエルの研究ノートから、彼がタイムトラベルを研究していたという驚愕の事実を知ることになる。 エロルは危険を顧みず、父と再会するためタイムトラベルに挑む。
ある日の朝、ノーマとアーサー夫妻の元に、赤いボタン付きの装置が入った箱が届く。夕方、謎めいた男がノーマを訪ね「このボタンを押せば100万ドルを手に入れられるが、代わりに見知らぬ誰かが死ぬ。考える猶予は24時間」と驚くべき提案を持ちかける。二人は迷いながらもボタンを押してしまう。