某テレビ局のディレクターである浅川玲子は、都市伝説にまつわる取材の中で、見た者を1週間後に死に至らしめる「呪いのビデオ」に関わったと噂される男女が、数日前に奇怪な死を遂げた自分の姪、大石智子と同日の同時刻に死亡していることに気づく。調査を進めた玲子は、同時に死んだ智子たち4人の間には交友関係があり、彼らが1週間前に伊豆の貸し別荘「伊豆パシフィックランド」に宿泊していたこと、そしてその際に撮影されたフィルム写真上の4人の顔が不気味に歪んでいることに着目する。彼らの死の謎を突きとめようとして問題の貸し別荘を訪れた玲子は、そこで貸出されていた不審なビデオの映像を見てしまい、直後に不気味な無言電話を受け取る。これを境に、玲子自身の写真もまた死んだ4人と同様に歪んだ顔で写るようになってしまう。
「そのビデオを見たものは7日後に必ず死ぬ」。日本中に新たなホラー・ブームを巻き起こした作品を、スピルバーグ率いるドリームワークスが完全リメイク。全米でも大ヒットしたサスペンス・ホラー。
1994年10月、モンゴメリー大学映画学科に所属する3人の大学生がドキュメンタリー映画製作のためにメリーランド州ブラック・ヒルズの森に分け入った。その土地に今なお残る伝説の魔女“ブレア・ウィッチ”をテーマにしていたのだ。だが3人はそのまま消息を絶つ。手掛かりが発見されないままやがて捜索は打ち切られた。しかし事件から1年後、彼らが撮影したものと思われるフィルムとビデオが森の中で発見される……。
東京のささやかな家のファサードの見かけ上の正常性は、内部の恐怖を隠しています。 この家は暴力的なペストに支配されており、家に入る人全員の命を破壊します。
ジャパニーズ・ホラー「呪怨」を清水崇監督自らハリウッドでリメイクし、全米で大ヒットを記録した「THE JUON/呪怨」の第2弾。邪悪な怨霊“伽椰子”の呪いが海を渡って世界へと感染。さらに、日本版では語られなかった“伽椰子”誕生の秘密が明かされる。日本でインターナショナル・スクールに通うアリソンは、友人と共に幽霊屋敷と噂される一軒家を訪れる。そこ潜む怨念を呼び覚ましてしまった彼女たちは、それ以来呪われてしまい……。
人気ジャパニーズホラー「呪怨」のハリウッド版第3弾。シカゴで起きた一家惨殺事件の唯一の生き残りである小学生ジェイクが、精神病院で不可解な死を遂げた。その頃、東京では伽椰子の妹ナオコが、姉が夫に殺される悪夢に悩まされていた。シカゴの事件が伽椰子の怨念の仕業だと直感したナオコは、呪いの連鎖を断ちきるべく現地へと向かう。一方、事件が起きたアパートでは、管理人マックスの妹ローズが、不気味な白い少年の姿を目撃していた。やがて、アパートの住人たちが次々と死んでいき……。加山雄三の娘としても知られるニューヨーク在住の女優・池端えみがナオコ役を演じた。