出版社勤務の32歳、ブリジット・ジョーンズは禁煙とダイエットを決意する。そんな矢先、気になる上司ダニエルからEメールが届き……。ヘレン・フィールディングの大ベストセラーを映画化したラヴ・コメディ。

広告代理店のニックは母親がダンサーだったことで変わった人生を送ってきた。女性に対して自信満々で、口説き方からベッドで寝るなんてお手の物。そんなニックは離婚を経験し前妻が再婚する事になり、一時的に年頃の実娘と生活するが、今までまともに父親らしいことをしてこなかったせいか完全に馬鹿にされている始末。会社でもヘッドハンティングされてきた美人女性ダーシーがニックの狙っていたポジションに就くことになり、自分の上司になる。彼女は女性向けの広告で成功を収めてきたので、会社の方針として女性向けの広告を作ることになった。ニックは彼女を憎く思いながらも自宅で女性の気持ちになって広告を考えていた時、あるドジを踏んでしまう。しかし、この出来事で突然、女性の考えることが聞こえるようになる。それを境にニックが女性の心の声に耳を傾けることから、彼の仕事、恋愛、父娘関係、が変わっていく事になる。

自由気ままに暮らしていた男性3人がキュートな赤ちゃんを育てざるを得なくなってあたふたする姿が笑いと感動を呼ぶ、後にハリウッドで「スリーメン&ベビー」としてリメイクされたフランス産のヒットコメディ。赤ちゃんのかわいらしさなど見せ場がたっぷりで、誰もが楽しめる傑作に仕上がった。本国フランスでの公開は記録破りの大ヒットとなり、セザール賞で作品賞はじめ3部門に輝くなど内容的にも高い評価を受けた。監督は「ロミュアルドとジュリエット」の女性監督J・セロー。 フランスのパリ。高級アパートで同居している男性3人、フライトアテンダントであるジャック、広告代理店で働くピエール、漫画家ミシェルは、そろって独身生活を満喫していた。ある日、ジャックは旅行に出発した友人から荷物を預かるが、荷物はなんと生後6カ月の赤ん坊だった。赤ん坊はジャックと彼のガールフレンドの間に生まれた子どもで、ひとまず3人は慣れない子育てに挑んでみるが、そこで四苦八苦する事態に直面して……。

庭に大きな無花果の木がある家で、家族4人が食卓を囲んでいる。父(石倉三郎)の世話を焼きながら映りの悪いテレビを叩いて直そうとする母(桃井かおり)、黙々と食事をする弟(HIROYUKI)、そんな家族の日常をカメラにおさめる娘(山田花子)。だがある日、朝帰りした父が家を出ていってしまい、一家に動揺が走る。