厳寒の大自然に囲まれたアメリカ中西部ワイオミング州にあるネイティブアメリカンの保留地“ウインド・リバー”で見つかった少女の凍死体―。遺体の第一発見者であり地元のベテランハンターのコリー・ランバート(ジェレミー・レナー)は案内役として、単身派遣された新人FBI捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)の捜査に協力することに。 ジェーンは慣れない雪山の不安定な気候や隔離されたこの地で多くが未解決事件となる現状を思い知るも、 不審な死の糸口を掴んだコリーと共に捜査を続行する...。

三年間の兵役を終えた後、刺激のある人生を求め旅するバックパッカー“ヨッシー・ギンズバーグ”。 彼は、二人の友人とガイドとともに、ボリビアのジャングル奥深くの先住民が住むと言われる秘境の地を目指す。しかし、険しいジャングルを進むうちに、友人の怪我、意見の対立などからグループ内に争いが始まり、四人は2組に分かれて行動することになる。しかし、あるトラブルが起こり、ヨッシーは一人きりになってしまう…彼は、ジャングルに潜む野生生物や自然の脅威に晒され、さらに孤独な闇夜を過ごすことで肉体・精神ともに追い詰められていく。そして、最後は自分との戦いに・・・。はたして、彼らの運命は?

息子が狼にさらわれたという女性を訪ね、アラスカの寒村に来た作家の男。村には奇妙な空気が漂っていた。彼は動物行動学の知識を生かし少年を探索。やがて女性の夫が戦地から帰還し、事態は急転していく。