小さな町で会計士として働くクリスチャン(ベン・アフレック)のもとに、ある日大手企業からの財務調査のオファーが寄せられる。調査を進めるうちに彼は重大な不正を発見するが依頼は突然取り下げられ、それ以来クリスチャンは身の危険を感じるようになる。実は、彼は闇の社会の会計士として各国の危険人物の裏帳簿を握るすご腕の暗殺者だった。
重要証人マリーをラスベガスからフェニックスまで護送する任務。ありふれた仕事だと思っていたショックレー刑事だが、出発から不可解な出来事が続発。謎の組織に命を狙われていると気づいた彼と証人マリー。しかし、頼りの警察までもが執拗に2人の命を狙ってくる!!黒幕は警察内部にいる-そう確信したショックレー刑事は、彼女を守るため猛然と反撃を開始する。
リー・ゲイツが司会を務め、その巧みな話術で株価予想や視聴者への助言を行う高視聴率財テク番組「マネーモンスター」。番組ディレクターのパティの指示を聞かず、アドリブ全開でリーが生放送に臨む中、拳銃を手にした男カイルがスタジオに乱入してくる。彼は番組の株式情報によって財産を全て失くしたと憤慨し、リーを人質に番組をジャック。さらに放送中に自分を陥れた株取引のからくりを白日のもとにさらすようパティに迫るが……。<<監督としても高い評価を得ているジョディ・フォスターがメガホンを取ったサスペンス。拳銃を手にした男による財テク番組占拠事件の行方と、その裏に隠された驚がくの真実を活写していく。ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、ジャック・オコンネルらが顔をそろえる。>>
米海兵隊の狙撃手ブランドンは、コロンビア麻薬カルテルのボスを捕らえる作戦のため、同国首都ボゴタへ向かった。そこで伝説の狙撃手である父トーマスと合流した彼は、コロンビア麻薬取締局の捜査官エストラーダらと協力して作戦を遂行することになるが、なぜか彼らの作戦は敵に筒抜けで、行く先々で待ち伏せに遭ってしまう。ブランドンは味方に裏切り者がいるのではと疑うが、そのためコロンビア側との関係が悪化してしまう。
「男たちの挽歌」で香港ノワールブームを牽引したチョウ・ユンファがハリウッド進出を果たしたハードアクション。同作で監督を務めたウーが製作総指揮を手掛け、米国製作ながら“香港ノワール”の雰囲気たっぷりの作品となった。共演はオスカー女優、M・ソルヴィノ。当時彼女が交際していたクエンティン・タランティーノが熱烈な香港映画ファンで、撮影現場に何度も陣中見舞いに来たというユニークな裏話も。後に「トレーニング デイ」「イコライザー」シリーズなどを手掛けるA・フークアが本作で監督デビュー。 極悪非道なチャイニーズ・マフィアのボス、ミスター・ウェイに家族を狙われ、命じられるままに殺しを繰返す凄腕のヒットマン、ジョン・リー。ある日、ウェイの息子が警察に射殺され、その報復としての殺しの依頼がジョンの元へ舞い込む。ターゲットはウェイの息子を射殺した刑事ではなく彼の幼い息子。しかも「刑事の目前で暗殺せよ」というこれまでにない残忍なものだった。引き金に掛けられた指を震わせ、全身を膠着させるジョン。非常なる裏社会へ身を投じながらも、心を持った殺し屋は、そのとき組織との闘いを決意する。
世界各地で米軍士官が暗殺される事件が発生。状況から犯人は凄腕の狙撃手と推定された。被害者の共通点は、かつてアフガニスタンで展開された“センチネル作戦”に従事していたこと。そして被害者の中には、伝説の狙撃手トーマス・ベケットの名が。父と同じ狙撃手の道を歩む息子ブランドンは、父の死を知らされると同時に、個人的感情が絡むとして犯人捜しの作戦から外される。やむなく彼は単身事件の真相を追い始める。
世界最強の殺し屋・ゴルゴ13ことデューク東郷。 大統領に沸く、アメリカ。 大統領候補ハーディは、クィーン・ビーと名乗る組織から脅迫を受けていた。 彼の片腕ウォルサムは「クィーン・ビー」の女首領ソニアの殺害をゴルゴ13に依頼する。 繰り返される殺戮の中、ソニアとハーディ、ウォルサムを巡る残忍な過去が浮上する・・・。
高倉健から〈千葉ゴルゴ〉誕生!アクション男優No1の千葉真一が、劇画界最高の人気作を題材に、香港長期ロケを敢行。日本映画史上初めてと言われる〈暗黒の聖城・九竜〉にカメラを持ち込んだ。ゴルゴ13という不吉な名で呼ばれる超A級スナイパーが、国際麻薬組織を相手にダイナミックなアクションを展開。香港トップスター“嘉倫”の協力を得て描く娯楽大作。世界の魔窟香港で未だ警察も足を踏み入れたことのない九竜城を舞台に、新機軸のアクションの連続で描く、超人気劇画完全映画化。