アニメやフィギュアが大好きなオタク少年・小野田坂道は、入学した総北高校で、中学時代に自転車ロードレースで名を馳せた今泉俊輔と鳴子章吉と出会う。坂道は、小さな頃から自転車で毎週往復90kmの秋葉原通いで知らずのうちに鍛えられた自転車の才能、高回転<ハイケイデンス>なペダリングを彼らに見出され、自転車競技部の門を叩く。今泉や鳴子、そして金城、巻島、田所ら実力派の先輩たちとの練習でどんどん才能を伸ばしていった坂道は、意外性の力を見込まれ全国大会<インターハイ>のメンバーに”クライマー”として選出される。チーム全員の想いが詰まったユニフォームジャージを真っ先にゴールに届けるため、チーム総北は力の限りペダルを回し、疾走する!

フジヨキ台の平凡な高校生・麻中蓬は、ある日の帰り道、「怪獣使い」を名乗る怪しい男・ガウマと出会う。そんな彼らの前に出現する巨大怪獣、そして巨大ロボット〈ダイナゼノン〉!