冒険小説の巨匠アリステア・マクリーンのベストセラーを映画化。原作者自らが脚本も担当したアクション大作。 第2次大戦中、“鷲の城”と呼ばれる難攻不落のドイツ軍要塞に捕らわれの身となったアメリカの将軍を救出するため、スミス少佐(リチャード・バートン)率いる6人のイギリス諜報部員と、アメリカ軍シェイファー中尉(クリント・イーストウッド)による特殊部隊が、鷲の城に侵入する。しかし状況は二転三転、意外な事実が明らかにされていく…。

太平洋戦争下のフィリピン。マッカーサー将軍が指揮を執る米軍は、日本軍と熾烈な攻防戦を繰り広げていた。ルーズベルト大統領の撤退命令によって一時はオーストラリアへ逃れていたマッカーサーだが、やがて日本軍への逆襲を成功させフィリピンに舞い戻る。そして1945年8月、2つの原爆を投下され壊滅状態となった日本は無条件降伏し、マッカーサーはGHQの最高司令官として日本を統治下に置くことになる。