車にひかれそうになったルナを助けてくれたのは天文台で働く宇宙翔(あおぞらかける)という青年だった。宇宙に幻想的なロマンを抱く、彼の純粋さに、ルナは次第に惹かれていく。だが、翔には幼馴染の名夜竹姫子という恋人がいたのだ。一方、地球を氷で包み、自分のコレクションにしようとする、プリンセス・スノー・カグヤの魔の手が迫る。果たしてルナの想いは翔に届くのか…そして地球の運命は!?

交戦するエゥーゴとティターンズの前に現れた第三の勢力“アクシズ”。旧ジオン公国の残党でまとまられた彼らは、ザビ家の忘れ形見、ミネバ・ザビを擁し、摂政、ハマーン・カーンの指揮の下、ジオン公国の再興を秘かに目指していた。そんなアクシズの軍事力を得ようと、エゥーゴとティターンズはそれぞれに交渉を開始する。しかし、ティターンズの総帥であるジャミトフとの交渉は決裂し、エゥーゴとの一時的な連携を決断したハマーンはアクシズを宇宙要塞“ゼダンの門”へとぶつけた。【キネマ旬報データベースより】<『…星を継ぐ者』からスタートした映画版3部作の完結編。“戦争“の最終局面が、それぞれの愛と憎しみを軸に描かれる。TVシリーズでは廃人と化した主人公カミーユが、スクリーンではそのような“結末“を迎えるか。>