1954年、ニュー・イングランドのとある地域にある大邸宅で、ディナー・パーティが開かれる。ゲストの顔ぶれは、上院議員ピーコック夫人、ワシントンのホステスとしてすご腕を発揮している。ワズワース、殺人を目のあたりにしても少しも騒がない無表情な男だ。ある重要人物の未亡人で腹黒い女ホワイト夫人、精神料医プラム教授、上品な官僚グリーン氏。いばりちらしてばかりいるマスタード大佐、セクシーでずる賢く自分の欲しいものを手に入れる術を心得ているスカーレット。他にフランス人メイド、イヴェット、ボディ氏らの面々だ。その夜、パーティーは緊張の中で開かれやがて彼らの秘密が暴かれる。

いつもつるんで、学校に行っては問題を起こしていた18歳のマサルとシンジ。ある日、カツアゲした高校生の助っ人にノックアウトされてしまったマサルは、ボクシングに目覚め、ジム通いをはじめる。付き合いでシンジもジムに入門し、ふたりはボクシングの練習に没頭する。ある夜、ヤクザに絡まれたふたりは、若頭に助けられるが、その迫力にマサルは感動する。高校生活も終わり、いつの間にかシンジはボクシング界の逸材に成長していた。だが、ジムにはマサルの姿はなかった……。

舞台はハワイ沖。アメリカをはじめとする世界各国の艦艇が集結して大規模な軍事演習が行われるなか、沖合に正体不明の巨大な物体が出現する。それは、地球からの友好的な呼びかけに応じて飛来したエイリアンの母船だった。しかし、呼びかけを行った科学者たちの意図とは裏腹に、エイリアンは次々と未知の武器を繰り出し、激しい攻撃を仕掛けてくる。その戦いの最前線に立たされたのは、演習に参加していた米海軍の新人将校アレックス・ホッパーと、彼がライバル心を燃やす自衛艦の指揮官ナガタだった。弱点も戦略も読めないエイリアンに対し、知力と体力の限りを尽くして精鋭たちは立ち向かう!

「ドラゴンエイジ」……それは、魔法と魔物が存在する時代。セダス(世界)はチャントリー(教会)によって統治されていた。 チャントリーは魔法を厳しく規制し、サークル・オブ・メジャイを設置し、メイジ(魔道士)を管理下に置いた。しかし、チャントリーの支配を嫌う一部のメイジたちはサークルに属すことを良しとせず、「ブラッドマジック」と呼ばれる邪法を用いるブラッドメイジとなり、チャントリーに反旗を翻した。これに対し、チャントリーはテンプラーズを結成しブラッドメイジ狩りを行ったが、強大な武力を持つテンプラーズは次第に暴走し始め、罪のないメイジたちが次々と虐殺されるようになってしまう。これを憂慮したチャントリーは新たにシーカーズを結成し、テンプラーズを粛清することに成功した。 チャントリーにとって最大の祭典である10年ミサを数日後に控えたある日。シーカーズの女騎士カサンドラは、血の儀式を行おうとしていたブラッドメイジを仲間と共に急襲し、これを撃退する。その際、シーカーズはブラッドメイジに捕らわれていたサークルメイジの少女アヴェキスを助け出し保護した。その夜、カサンドラは剣術の師であるバイロンがアヴェキスを連れ出す姿を目撃する。不振に思いバイロンを追いかけたカサンドラに対し、バイロンは「チャントリー内で大きな陰謀が動いている。アヴェキスはその陰謀の鍵を握る少女だ」と告げた。その直後、バイロンはブラッドメイジの襲撃を受け殺され、アヴェキスも連れ去られてしまう。一人残されたカサンドラは、その場に残っていた怪しい男をブラッドメイジだと思い攻撃するが、その男は自らをサークルメイジのガリアンと名乗り「アヴェキスを保護するために来た」と語る。その真偽を確かめる間もなく、二人は誘拐と殺人の罪でシーカーズに捕まってしまう。しかし、カサンドラはシーカーズから逃亡し、バイロンの復讐とチャントリーに渦巻く陰謀を阻止するため、ガリアンと行動を共にする。

世界中で死者がよみがえり生きた人間を襲い始め、ロンドンの街もパニックに陥る中、青年コリンも地獄絵図に巻き込まれ、自らもゾンビになってしまう。やがてコリンの意識は遠のいていくが、ある場所へ行かなければならないという衝動に駆られ始める。思うように動かない体を引きずりながらコリンがたどり着いた場所は……。

魔法を操る貴族“メイジ”が支配するイズメール王国では、平民たちが奴隷のようにこき使われていた。女王サヴィーナはそんな現状を嘆き人々の平等と平和を願うが、邪悪な宰相プロフィオンは女王を非難、陰謀をめぐらし王位を奪おうと画策する。あくまでも平和を願うサヴィーナは、プロフィオンに対抗するには伝説の魔法の杖を手に入れ究極の力を持つレッド・ドラゴンを操るしかないことを知る。しかし、プロフィオンもまた魔法の杖を狙い行動を開始していた。サヴィーナはひとりの青年に命運を託す。