1893年インド。干ばつに苦しむ農民たちに課せられた厳しい年貢。傲慢な英国人将校は、クリケットで勝てば年貢は免除、負けたら3倍という賭けを持ちかける。

広大な野生の王国、プライドランドを治める王となったシンバ。動物たちから祝福されて、シンバと妻のナラに小さなプリンセス、キアラが誕生しました。シンバが気がかりなのは、プライドランドから追放したライオンたちが棲む荒れ地、アウトランド。やんちゃなキアラは、父の心配もよそに荒れ地に出かけ、雄の子ライオンのコブと仲良くなります。ところが追放されたライオンたちは、コブを使い、プライドランドの乗っ取りを企んでいたのです。若いキアラとコブ、そしてプライドランドの行く末は…?

山岳地帯でのレスキューに失敗し、アライグマの命を救えなかったエースはチベットの僧院にこもり魂の救済を求めていた。だが、アフリカのある部族に伝わる聖なる白い大コウモリ“シカカ”が盗まれたと聞き、相棒の猿のスパイクと共にその救出に向かった。二つの部族の間で行われる結婚式の日までに“シカカ”が取り戻せないと、部族間で戦争が起きてしまうのだ……。

1879年、英国の植民地・南アフリカ連邦ナタールで、隣接するズールー族に対して、一方的な統治の勧告。この政策はズールー王を戦いに駆り立てた。この土地とズールー族に精通しているダーンフォード大佐は、将軍の軍略ミスを指摘するが、受け入れられず、結局不本意な態勢で敵に向かったあげく、ズールー族軍の圧倒的な勢力に向かうこととなり・・・。

生後間もなく国の反乱が原因で、コンゴのジャングルで動物たちに育てられた英国貴族ターザンは、美しい妻ジェーンとロンドンで生活していた。ある日、政府の命令で故郷へ戻るがそれは巧妙なわなで、ジャングルを侵略された上に、妻がさらわれてしまう。愛する妻と故郷を取り戻すべく、ターザンは内なる野性を呼び覚まして戦うことを決意する。