ニューヨークのデパートで、サンタクロースとして雇われた白ヒゲの老人クリス・クリングル。クリングルのサンタは評判を呼ぶが、彼は「自分は本物のサンタだ」と主張し、ついには裁判が開かれる――

1991年、香港マフィアのドンが暗殺される。ウォン警部は次のボスに扱いやすいサムがなることを望むが、結局ドンの次男ハウが権力を握る。

ジョー率いる武装犯罪集団が、香港のとある銀行を襲撃。彼らは大胆不敵にも、自ら警察に通報して現場に駆けつけた警察官たちを撃退。香港警察のチャン警部は、特捜部を率いて彼らのアジトに踏み込むも、待ち構えていたジョー一味の罠にはまり、目の前で部下たちがあえなく皆殺しにされるのをなす術もなく見守ることに。事件後、すっかり絶望してどん底の人生を送っていたチャンに、ジョーから再び新たな挑戦状がたたきつけられ…。

1930年代、大不況のアメリカ。長距離トラックの運転手ジミー・ホッファは、低賃金で過度の労働を強いられる長距離トラック運転手たちの組合“チームスター”を組織した。彼は経営者側との対立や抗争に備えマフィアに接近し力を借りるようになる。やがて第二次大戦が終わるとアメリカ経済は繁栄期を迎え、ホッファはますます組合の中での地位を固め、更に彼はマフィアへ資金援助をするなど関係を深めていく。

3人組の悪党が、宝石泥棒や強盗などの犯罪を重ね、ハイタワーを始めとするポリス・アカデミー卒業生の面々は警備にあたるが、いつも裏をかかれてばかり。どうやら警察内部に、情報を洩らしている人間がいるらしい。面々は上司のハリスの相変わらずの妨害にあいながらも、全市を停電させてパニック状態に陥らせ市政転覆をたくらむ一味をつきとめる。