1986年にファミリーコンピュータ™ ディスクシステムで発売されて以来、 長きにわたり多くのファンから愛され続けている任天堂株式会社の「ゼルダの伝説」シリーズ。 2016年に30周年を迎え開催された「ゼルダの伝説 30周年記念コンサート」から早2年が経過し、 この度、再びフルオーケストラコンサートの開催が決定しました。 シリーズタイトルの多くで楽器が登場する「ゼルダの伝説」ですが、今回のコンサートでは、 ゲーム中でも特に印象的なオカリナ、ハープ、アコーディオンという3つの楽器、 それぞれにスポットを当てた演目も聴きどころのひとつです。 また、それ以外にも、昨年Nintendo Switch™で発売された最新作「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」や、 歴代シリーズから名曲を選りすぐり、指揮 竹本泰蔵率いるフルオーケストラによる演奏と、 スクリーンに映し出されるゲーム映像でお楽しみ頂きます。
「セロ弾きのゴーシュ」とは、誰もが知っている宮沢賢治の名作童話を原作とし、べートーヴェンの「田園交響曲」にのせて詩情豊かに描き出した劇場用長篇アニメーションです。
プラティニ国際音楽コンクールでの優勝後、千秋(玉木宏)はルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者に。早速オケの偵察に行く千秋だったが、まったくやる気の感じられない団員たちの態度を目の当たりにし、がく然としてしまう。一方、のだめ(上野樹里)はコンセルヴァトワール(音楽学校)の進級試験を控え、練習に励む毎日を送っていたが……。
世界最高峰のオーケストラの一つであるドイツのベルリン・フィルで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター。彼女は天才的な能力とそれを上回る努力、類稀なるプロデュース力で、自身を輝けるブランドとして作り上げることに成功する。今や作曲家としても、圧倒的な地位を手にしたターだったが、マーラーの交響曲第5番の演奏と録音のプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいた。そんな時、かつてターが指導した若手指揮者の訃報が入り、ある疑惑をかけられたターは、追いつめられていく──
オペラ劇場のオーケストラの一員であるティンパニー奏者ギアは遅刻の常習犯で、練習の時のみならず演奏会にも度々遅刻する。さらに本番中にも出番の合間に会場を抜け出して街へと繰り出し、終演間際に慌てて戻って来てどうにか最後の一打に間に合わせる始末。女性や友人、家族に対してもルーズな彼は、約束を交わしては忘れたり突然家に押しかけたりと自分勝手な行動を繰り返すが、その憎めない人柄は周囲の人々を魅了していく。