1920年代の人気スター、ファニー・ブライスの半生をW・ワイラーが映画化したミュージカル。これが映画デビュー作のB・ストライサンドがアカデミー主演女優賞を受賞。 一介の踊り子だったファニーは舞台で失敗ばかりしていたが、逆にその失敗が客に受けて人気の一座に引き抜かれ、看板女優となる。結婚もするが、幸せは長く続かず…。

シカゴ警察でトップの手腕を誇る人質交渉人ダニー・ローマン彼はある日、何物かの罠にはめられて、殺人罪と横領罪の濡れ衣を着せられてしまう。八方ふさがりの状況の中、彼に残された最後の手段それは警察ビルに人質をとって立てこもって時間を稼ぎ真犯人を突き止めることだった。 ダニーは、自分の交渉相手に、ほかの管轄区を担当する交渉人クリス・セイビアンを指名するが…。

1930年代、大恐慌下のアメリカ。身寄りのない少女アニーは、児童養護施設に暮らしながら、いつか両親が迎えに来ることを信じていた。そんなある日、施設に大富豪ウォーバックスの秘書というグレースが現われる。ウォーバックスは、世間から金の亡者と批判されがちな悪いイメージを改善するため、週末に施設の子どもをひとり屋敷に招こうというのだ。グレースは、一目見るなり気に入ったアニーを招待客に選ぶ。