1950年代。新興住宅街《レボリューショナリー・ロード》で暮らすフランクとエイプリルは、可愛い子ども2人がいる理想的夫婦。だが元陸軍兵のフランクは事務機会社のセールスマンという自身の立場に未来が無いと感じ、かつて女優を志願したエイプリルも今は平凡な主婦であることが悩み。突然、家族そろってパリに引っ越そうと言い出した妻の考えに同意して辞職を決めたフランクだが、自分に昇進のチャンスがあると知る。

CIAの分析官として働くスーザンは、ワシントンD.C.にあるオフィスから現場の状況を分析し、パートナー捜査官のファインをサポートしていた。ある日、ファインは核爆弾の隠し場所を知る男ボヤノフを、誤って射殺してしまう。CIAはボヤノフの娘レイナが核爆弾の行方を知っていると考えファインを送り込むが、ファインはレイナによって撃ち殺されてしまう。レイナがテロリストに核爆弾を売ろうとしていること、そしてCIA捜査官のデータを握っていることを知ったスーザンは、自ら現場捜査官に志願。凄腕捜査官のリックと共に現場に潜り込むが……。

<モンマルトル編>駐車できる場所を探し求めてモンマルトルの坂道を走り回った末、ようやく見つけたスペースにマイカーを滑り込ませた男性主人公は、すぐ近くで女性が行き倒れとなっているのと遭遇する。<セーヌ河岸編>2人の悪友とともにセーヌ河岸に陣取って、道行く女性たちの品定めをしていたフランソワ。偶然目の前で転んだアラブ系の若い女性を助け起こした彼は、彼女の美しさにたちまち魅せられる。その他、計18話。

『危険な情事』『ナインハーフ』のエイドリアン・ライン監督によるエロティック・サスペンス。幸せな生活を送っていた平凡な妻が、ふとした出会いから、若く魅力的な男性との情事に溺れてしまう。それを知った夫は……。

同僚や地域住民からの人望も厚い警察署長マット(デンゼル・ワシントン)の管轄下で殺人事件が発生。被害者は情事の相手で、全ての状況証拠は彼が犯人だと示していた。捜査に当たるのは別居中の妻。彼は真犯人を探し出し、身の潔白を証明できるのか?

鬼才R・アルトマンが撮った、パリ・コレクションに纏わる人間模様を描いた内幕もの。パリのプレタポルテ協会の会長オリヴィエは、ある日郵便で派手なネクタイを受け取る。そこには、それを身に着けて出掛けてほしいというメモが一緒に添えられていた。一方、空港ではショーに関わる有名無名の様々な人々が次々と降り立ち賑わいを見せていた。そんな中、空港にやって来たオリヴィエは、自分と同じ柄のネクタイをしているセルゲイと出会う……。