彼女はごく普通の女の子だが、実は世界を救っている。小学生向け番組の正義のヒロイン、ディズニー・チャンネルのキム・ポッシブルは、高校のチアリーダーだがスーパーエージェントの顔も持つ。本作は連続テレビドラマ「キム・ポッシブル」のエピソードを集めたものだ。第1話「ビービー・ロボット」ではキム(声:クリスティ・カールソン・ロマノ。ディズニー・チャンネルの「イーヴン・スティーヴンス:原題"Even Stevens"」の主役である)、相棒のロン・ストッパブル(声:ウィル・フリードル)、ロンのペットでハダカデバネズミのルーファス、天才ウェイドが、キムの宿敵ドラッケンのあやつる悪のロボット集団と対決する。第2話「ミドルトン山の怪物」では、違う種類の動物をかけあわせて恐ろしい怪物を作り出した邪悪な遺伝学者DNエイミーが登場する。DVD初登場の第3話(アメリカではDVDで公開されたのちテレビで放映された。日本ではテレビで放映済み)「パートナーは天才:原題"Partners"」のタイトルには2つの意味がある。1つはキムとロンがコンビとしての協力関係(パートナーシップ)をやめようと決めることであり、もう1つはドラッケンがDNエイミーと手を組んでミュータントの軍隊で世界を征服しようとすることである。だが心配いらない。キムと仲間たちは頭がよく、チアリーダーらしい機敏な動きを見せ、ハイテク機器を使って最後には勝利を収める。彼らのウィットに富んだ賢さ、キムの高校生らしいはにかみが、大人びた子どもたちにはとても魅力的に感じられるのである(6~10歳児向け。アクションアニメ。へそ出しルックのチアリーダーが平日の夜に夜更かしして活躍する)。
この世の何も信じることが出来ず荒れ果てた生活を送っていた今日子は、 教育実習生として赴任してきた本田勝也と出会う。 慇懃無礼でクセの強い勝也に翻弄され、次第に惹かれていく。 ところが、不良仲間との間で起きた事件をきっかけに親から勘当を言い渡されてしまう。 今まで散々好き勝手やってきた罰だ。 そう思う今日子の前に、勝也が現れて……。