次々と殺人事件が起こる中、町内を知り尽くす頑固なアパート家主の元に1人の男がやって来る。彼は、同じ手口による30年前の未解決事件をよく知る元刑事だった。

裏社会の顔役・藤堂は、不二子と結託してルパンにとあるオークションに出品される宝石「人魚の鱗」を盗むように脅迫する。複数の事情の元、「人魚の鱗」が売り出されるオークション会場から見事に盗み出したルパンだったが、藤堂は秘書の美沙と共に、参加者の一人で宝石の出品者氷室の策により、彼の用心棒である殺し屋・影浦に殺されてしまった。盗み出した「人魚の鱗」が偽物だと知ったルパンは、姿を現した不二子から氷室の狙いが八百比丘尼の財宝であることを聞かされ、人魚の鱗と共に財宝の封印を解く第2の鍵「龍鱗石」を盗み出す。

ジャワ島のムラピ山が噴火し、車で逃げ惑う若夫婦が事故で亡くなる。死の間際に生まれた女の子、アラナ(ペフィタ・ピアース)は、孤児院で正義感の強い少女に育つ。裕福な女性に引き取られ、成長したアラナは格闘家として活躍しながらも、激しい「怒り」に飲み込まれそうになることにいつも悩んでいた。そんなある日、トラブルに巻き込まれ養母が瀕死の重体に陥ってしまうが、アラナを見守ってきたという謎の組織に2人は助けられる。そして彼女は自らに秘められた運命を知ることとなり、伝説のヒーロー「スリ・アシィ」として火の女神の復活を阻止すべく戦うことを決心する…!怒りの誘惑と闘う彼女がもたらすのは、「救い」か、「破壊」か…。

1978年のヘルズ・キッチン。夫が懲役刑になり困窮した3人の妻たちは闇仕事を乗っ取っていく。だがシノギを奪われたマフィアが黙っているはずもなく...。