水無月すうのコミックが原作で、2009~10年にテレビ版、11年には劇場版も公開された人気アニメ「そらのおとしもの」の完結編となる劇場版第2弾。空に浮かぶ「新大陸」からやってきた未確認生物のイカロスは、「平和が一番」をモットーとする少年・桜井智樹とともに暮らしていた。しかし、イカロスはいまだに一度も智樹に笑顔を見せたことがなく、同じく新大陸からやってきたニンフとアストレアがマスターの支配から解放され、自由に笑う姿を見た智樹は、イカロスにも普通の女の子のように笑ってほしいと願うが……。
カリフォルニア郊外の高校に通うブレンダンは、元恋人のエミリーから電話を受ける。彼女は意味不明の言葉を残したまま電話を切り、ブレンダンはエミリーのことが気がかりに。その数日後、彼は排水溝で無残に横たわる彼女の遺体を発見してしまう。悔いの残るブレンダンはエミリーの死の真相を探るため、彼女の残した謎の言葉を頼りに調査を開始。やがて彼は、学園内に渦巻くドラッグ汚染という闇の世界へ導かれてゆく。
霊感の強い転校生サラは、ナンシー、ボニー、ロシェルというクラスで浮いた存在の3人組の少女たちに出会う。それぞれに深い悩みを抱える彼女たちは親しくなり、黒魔術の力で周囲を見返したいという思いで結ばれていた。サラと彼女たちは親しくなり、儀式にも参加。サラの霊感を得て、彼女たちは魔力を手にし、それぞれの願望をかなえる。しかし、若い彼女たちは魔力を自制できず次第に濫用するようになった。やがてグループを抜けようとするサラに3人の魔の手が迫る!
'30年代、禁酒法下のニューヨーク。ダウンタウンの暗黒街では、ファット・サムとダンディ・ダンとの抗争が激化していた。ハンサムなバグジーは、歌手志望の娘ブラウシーと恋におちるが、サムの店のスター歌手タルーラはバグジーに気があるようす。バグジーは抗争に巻き込まれていくが…。 出演者はすべて子供という異色のギャング・ミュージカル。
「デスペラード」「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のロバート・ロドリゲスと、「スクリーム」の脚本家ケヴィン・ウィリアムソンが組んだSFスリラー。気弱な少年ケイシーは、ある日、グラウンドで奇妙な生き物を見つける。その生き物を水槽に入れた時、その生き物は変形し、攻撃的な本性を露にした。やがて、ケイシーはやたらに水を欲しがる辺りの人達のおかしな行動に気づく。「あの生物が人間に寄生しているかもしれない」と感じたケイシーは、仲間と共に学園の調査を開始。そこで、取り付かれた先生が保険医を襲う場面に遭遇する……。
東京で雑誌モデルを務める望月夏芽は、急に父親の郷里である浮雲町に転居することになる。彼女は都会とはかけ離れた田舎での地味な生活に幻滅してしまうが、長谷川航一朗と出会ったことで人生が一変する。彼は田舎町で有名な神主の一族の出身で、夏芽はひねくれ者で一風変わった航一朗に強く惹き付けられる。