刑務所を出所した村木は、賭場で少女と出会う。ある夜、彼は屋台でその少女と再会した。彼女の名は冴子。冴子はもっと大きな勝負があるところへ連れて行ってほしいとせがんだ。二人は大きな賭場へ行くが、村木はそこで、葉という男を見つけた。殺しと麻薬だけに生きているという葉は、賭けをしている冴子のことを見つめていた。

若者イシュマエルと友人クイークェグは、悪魔のように恐れられるホワイトドラゴンと戦って唯一生き残ったという伝説のドラゴンハンター、エイハブの船にもり撃ちとして乗り込むことに。2人はエイハブ船長の腹心の部下スタッブや船長の養女レイチェルら、命知らずの荒くれ者たちとともに壮絶な戦いの日々を送る。そんな中、エイハブは生涯の宿敵とするホワイトドラゴンを追って、危険なドラゴンの巣窟へかじを向けるよう命じる。