ニューヨークのコロンビア大学で超常現象や幽霊・霊体の研究を行っていたピーター・ヴェンクマン博士ら冴えない研究者3人。ある日、一方的に研究費を打ち切られたことをきっかけに借金に借金を重ね、科学的に超常現象全般を扱い幽霊退治を行う会社「ゴーストバスターズ」を開業。当初は資金もなく依頼もゼロに近かったが、とあるホテルでの幽霊退治をきっかけにビジネスは大当たり、メディアや行政からも注目視される。
心の底から愛した女性と結ばれなかったチャン(トニー・レオン)は、「2046」というタイトルの小説を書き始める。それは“失われた愛”を取り戻そうと“2046”という場所を目指してミステリートレインに乗り込んだ男女を描いた小説だった。
カトリーヌ・ドヌーヴの実の姉で、25歳の若さで他界した女優フランソワーズ・ドルレアックが、実際の事件をもとに描かれた激しい不倫の恋の物語を演じた問題作。
英国の作家、ニック・ホーンビィの同名ベストセラー小説に惚れ込んだジョン・キューザックの情熱から生まれた意欲作。自ら製作・脚本・音楽監修を担当している。キャスティングも豪華そのもの。
真面目だけが取り柄の気弱な銀行員スタンリー。楽しみといえば往年のアニメを見ることくらいで、恋人もできずに冴えない日々を送っていた。そんなある夜、スタンリーは川で奇妙な仮面を見つける。自宅に持ち帰り顔に当ててみると、本人とは正反対のワイルドな男“マスク”に変身してしまう。風のように町へ飛び出した緑色の怪人“マスク”は、普段スタンリーを冷笑してきた人々に次々と仕返しをしていく。
ロシアの首都モスクワに巨大な未確認飛行物体が飛来する。ビルをなぎ倒し、多数の死傷者を出して墜落した物体は、なんと宇宙人の巨大母船だった。宇宙人との初にして突然の遭遇に市民が戸惑う中、政府は戒厳令を敷き、事態の収拾を図る。一方、軍司令官の娘ユリアは、来訪した宇宙人の技術者ヘイコンと親しくなる。宇宙人排斥の機運が高まる中、ユリアはヘイコンらが故郷に戻るため必要な物体“シルク”の探索に協力することになる。
破壊神からニューヨークを救った彼らだったが、破壊した建物などの賠償金を市と州より請求された上、数々の違法行為の責任を押し付けられ「ゴーストバスターズ」社は破産してしまい、依頼もぱったりと来なくなった。市民も彼らと超常現象を忘れ去り、4人組もそれぞれ別の道を歩んでいた。
アメリカ中西部の星のよく見える町に住む天文学者のサム。あるときニューヨークに滞在していた幼馴染かつ恋人のリンダが突然、地元にもう帰ってこない旨の手紙を送ってきた。どういうことなのか知るためリンダの所在を調べ直行したところ、なんとリンダは別の男と同棲していた。また自分に振り向いてくれることを信じ、リンダが現在同棲している家の向いのアパートを借りて監視することにした。そしてサムはカメラマンとコラージュ・アーティストをしている女性、マギーと出会う。マギーはなんとリンダと同棲しているアントンの元恋人だという。マギーはフラれた仕返しに恋人を奪い仕事を乗っ取ってやろうと画策していた。リンダとアントンの仲を引き裂くという利害の一致がした2人は、共同で監視するため共同生活を送ることになった。アントンの経営するレストラン内で嫌がらせをするなどしていたがあるとき、マギーはアントンが自分にも見せたことの無い笑顔を見る。それらに傷つきながら奇抜な計画を実行していたがあるときからサムはマギーに惹かれていきかくゆうマギーもサムに惹かれていった。そしてリンダとアントンを別れさせる計画をしているうちに自分らの想いが事実だと気付き、2人は過去にとらわれることをやめた。
フラれた元恋人が忘れられず行きずりのエッチを繰り返していたマットは、虚しさから精神のバランスを崩してしまう。そこで一念発起、キリスト教の四旬節にならって40日間のエッチ断ちを決意する。ところがその途端、彼の前には次々と誘惑が忍び寄り、おまけに理想の女の子エリカとの運命の出会いまで果たしてしまうのだった...。