アーネスト・ヘミングウェイによる同名小説の映画化作品で、アカデミー賞の「短編アニメーション賞」を受賞。監督はロシアのアニメ作家、アレクサンドル・ペトロフ。29,000枚ものガラス板に絵を描いて重ねた、迫力の映像が繰り広げられる。老人の声を俳優の三國連太郎が演じたことでも話題になった。キューバの漁村に住むひとりの老いた漁師・サンチャゴの悩みは、84日間何も釣れていないことだった。しかし85日目、ついに巨大なカジキが餌にかかる。彼は強大な力を持つ魚と戦いを続けるが…。

ダイヤの密売人であるダニー・アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)は、巨大なピンク・ダイヤを隠し持つソロモン(ジャイモン・フンスー)という男の存在を知る。一方、ジャーナリストのマディー(ジェニファー・コネリ)は、反政府組織“RUF”の資金源となっている“ブラッド・ダイヤモンド”の真相を探っていた……。

ケイト・ボスワース主演の「ブルークラッシュ」、ジェシカ・アルバ主演の「イントゥ・ザ・ブルー」と、ビキニの美女と青い海の取り合わせでヒット作を生み出してきたJ・ストックウェル監督が、本作では「ザ・コール 緊急通報指令室」のベリーをヒロインに迎えて同趣向の作品を発表。ベリーがお約束の水着姿で美しい肢体を披露するほか、「ジョーズ」でもおなじみ、本物のホホジロザメを使った撮影は迫真の臨場感満点。共演は、本作が縁となってその後ベリーと結婚した「S.W.A.T.」のO・マルティネス。 南アフリカ共和国の沖合でサメと一緒に泳ぎながら映画を撮影中、同僚がサメに殺される不幸な事故が起きて以来、心に大きなトラウマを抱え込んだ女性海洋生物学者のケイト。それから1年後、生活苦で大切な船を危うく差し押さえられそうな事態になっているところへ、疎遠な仲となっていた夫のジェフが、サメと一緒に泳ぎたいという富豪親子のおいしいもうけ話を持って現われ、やむなくケイトはそのガイド役を引き受けるのだが…。