幼い頃に両親を殺されたジャックは、インディアンに育てられた。彼は、身は小さいが勇気があり、他の仲間から“小さな巨人”と呼ばれるまでになった。やがて彼は、騎兵隊との戦闘で捕らえられ、その後は白人社会で生活するようになる。それは、インディアン撲滅に異常な執念を燃やす、カスター将軍を押さえるためであった。

砦の司令官は国境を越えて逃げるアパッチ族に手を焼いていた。女子供をさらっていくアパッチに、ついに怒りをあらわにした司令官は敵の本拠地に突入する。フォード監督による騎兵隊三部作のひとつ。