永遠の命をもつクローンの青年と、彼を守ることになった余命わずかな元情報局員の運命を描いた韓国発のSFサスペンスドラマ。余命宣告を受けた元情報局員の男ギホンは、国家の極秘プロジェクトによって誕生した人類初のクローン、ソボクの護衛を命じられる。ところが任務開始早々、何者かの襲撃を受ける。からくも生き延びた2人だったが、人類に永遠の命をもたらす可能性を秘めたソボクの存在を狙い、その後もさまざまな勢力が襲ってくる。危機的な状況の中で逃避行を繰り広げるギホンとソボクは、衝突を繰り返しながらも徐々に心を通わせていくが……。「新感染 ファイナル・エクスプレス」のコン・ユが元情報局員ギホン、ドラマ「青春の記録」のパク・ボゴムがクローン青年ソボクを演じる。監督は「建築学概論」のイ・ヨンジュ。
夜神 月(やがみ ライト)はある日、奇妙な黒いノートを拾う。それは死神・リュークが落とした、ノートに名前を書かれた人間が死ぬ「デスノート」だった。犯罪者を裁く法律に限界を感じていた月は、世の中を変えるため、ノートの力で犯罪者を次々と葬り始める。やがて犯罪者を葬る者の存在に気付いた人々は殺し屋(=Killer)の意味から「キラ」と呼び始め、キラを神と崇め崇拝する者まで現れた。 一方、警察組織はキラの行為はあくまでも連続殺人であるとし、その調査・解決のためにある人物を送り込んだ。警察を裏から指揮し、数々の難事件を解決してきた世界的名探偵L(エル)である。 天才同士の戦い、求める世界の違いから起こったこの闘いに勝つのは死神の力を持つキラか、それとも警察を動かすLか。
国民の憎悪を発散させ、それによって治安を維持しようと、アメリカ政府は1年に1晩だけ殺人などの全犯罪を認める日、パージを制定する。その日を迎え、家路を急ぐものの車がパンクしたために街をさまよう夫婦。何者かに襲われ、拉致されそうになる母娘。武装した男に救われた彼らは、協力し合いながら無法地帯となった街からの脱出を試みる。次々と襲い掛かってくる殺人者たちを倒していく。
はるか昔、吸血鬼族であるヴァンパイアは狼男族であるライカンを奴隷としていた。その時代には、女処刑人セリーンとうり二つの女性戦士ソーニャの姿があった。彼女はヴァンパイア一族の長老の娘だったが、ライカンのルシアンと道ならぬ恋に落ちる。
NYを創った男と称賛され、政財界にも多大な影響力を持つカリスマ建築家のダミアン。ガンで余命半年と宣告された彼は、クローンの肉体に自分自身の頭脳を転送することによって、新しく生まれ変わることができる、という科学者オルブライトからの意外な提案を受け入れ、巨額の費用と引き換えに手術することを決意。かくして、老人から30代の壮年男性マークに生まれ変わり、第二の人生を存分に謳歌するようになった彼だった。
第2次世界大戦下である1944年12月、欧州のアルデンヌ高地。連合軍はドイツ軍の猛攻を受けて劣勢を強いられ、連合軍の指揮官たち、マッカリーやブラッドリーは困惑する。その一方、米軍のカッパら兵士たちは最前線でドイツ軍と対峙する日々に疲弊していたが、ある小隊は怪しい米軍の憲兵たちと遭遇。一行の正体は、実は憲兵に成り済ましたドイツ軍だった。以後も連合軍とドイツ軍は何度も激しい交戦を繰り広げていくが……。
ニューヨーク市警察殺人課の刑事エディ・フレミングは、数々の大事件を解決し、その度にマスコミに登場し英雄扱いされる有名刑事である。ニュース番組「トップ・ストーリー」のアンカーマン、ロバート・ホーキンスも、そういう事件を報道して視聴率を稼いできたひとりである。 ある日、チェコ人とロシア人の2人組による凶悪な犯罪が起こる。エディは捜査に同行したいという若手消防署員ジョーディと共に事件を追うが、エディは2人に捕まり、殺害されてしまう。ロバートはエディの殺害シーンを撮影したビデオテープを2人から買い取り、自分の番組で放送するのだった。
医学生のコートニーは、“人は死んだらどうなるのか?”という好奇心で禁断の臨死実験に挑む。心臓を止めて1分後に蘇生し、死後の世界を垣間見た彼女は突然ピアノを弾けるようになるなど不思議な能力が覚醒する。その驚くべき光景を目の当たりにした仲間たちは、徐々に臨死時間を競い合うかのように延ばしエスカレートしていくが、臨死から7分が過ぎた時、そこには想像もつかない恐ろしい代償が待っていた。