ブレイドはヴァンパイアと人間との間に生まれた混血で、人間を脅かすヴァンパイアを抹殺するために闘うヴァンパイア・ハンターだ。彼は母親を死に追いやった宿敵のヴァンパイア、フロストを追っていた。フロストは世界征服を狙い、暗黒院の書庫で古代予言書「マルガの書」をコンピュータで解読し、12人のヴァンパイアを生け贄に全能の力を得ようと企んでいた。ブレイドは彼らのアジト暗黒院に潜入、フロストがマルガを呼び起こす儀式を阻止しようとする。
メカの天才スカッドを新たな相棒にしたブレイドは、ヴァンパイアのアジトを襲撃。とらわれた相棒ウィスラーを取り戻すがその矢先、今度は逆にブレイドの隠れ家が発見されてしまう。戦闘態勢を敷くブレイドたちだが、現われたヴァンパイア部隊は休戦を申し入れてきた。人間もヴァンパイアも根絶させたい新種族リーパーズに対抗するため、一時的に手を結ぼうという。ブレイドはウィスラーら仲間に反対されるが、提案を受け入れる。
レーサーのジャッキーは、父親とレーシングショップを経営していた。警察にハイウェイの検問協力を頼まれた彼は、白バイ警官をひき逃げした犯人を、知り合ったテレビリポーターと共に捕まえる。犯人は、一流レーサーで国際テロリストのクーガーだった。ところがクーガーは脱走し……。カーマニアとしても知られるJ・チェン念願の作品。クライマックスを日本でのカーレースに設定し、加山雄三らも出演した日本ロケでも話題を呼んだ。
米・ソの刑事コンビが麻薬組織に挑むという破格のスケールで繰り広げられるヴァイオレンス・ポリス・アクション。アメリカに逃亡したマフィアのボスを追う堅物刑事をアーノルド・シュワルツェネッガーが熱演する。
ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演のアクション・ムービー。暗黒街で炸裂する銃、そして、鉄拳。兄と弟、それぞれの役を1人でこなす彼の、迫真の演技は見もの。
社会に紛れたヴァンパイアと戦う闇のヒーロー、ブレイドは敵のひとりを射殺するが、相手がヴァンパイアの奴隷と化した人間だったことから殺人犯として拘束される。相棒ウィスラーの娘アビゲイルと武器の達人ハンニバル・キングに救われたブレイドは、2人の案内で人間のヴァンパイア・ハンター組織“ナイトウォーカー”と合流する。組織は彼に、かつてはドラキュラと呼ばれたヴァンパイアの始祖・ドレイクが復活したことを告げる。
ギリシャのサントリーニ島で地震が発生し、地中海海底から“月の神殿”が姿をあらわした。ララは仲間とともに遺跡に直行し、アレクサンダー大王像胸部にはめ込まれたメダリオンと鉄の檻に入れられた黄金の珠を発見する。だが、その二つを取り出そうとしたとき、彼女は謎の部隊に襲われ、二つとも奪われた挙句、仲間を殺された。
舞台は最終戦争後の、暴力と疫病が支配するアメリカ。戦士ギブソン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)は、疫病の治療法を記憶させたチップを埋め込んだ女サイボーグ、パール(デイル・ハドン)の護衛を頼まれることに。しかし彼女は、世界支配をもくろむフェンダー一味にさらわれてしまう。そしてフェンダーこそは、ギブソンの恋人を虐殺した憎き敵でもあった…。