悪のはびこるゴッサム・シティーを舞台に、ジム警部補やハービー・デント地方検事の協力のもと、バットマンは街で起こる犯罪撲滅の成果を上げつつあった。だが、ジョーカーと名乗る謎の犯罪者の台頭により、街は再び混乱と狂気に包まれていく。最強の敵を前に、バットマンはあらゆるハイテク技術を駆使しながら、信じるものすべてと戦わざるを得なくなっていく。

都会からそんなに遠くない田舎町に引っ越してきたサツキとメイ。お化けやしきみたいに古い家には、何かが棲んでいる気配がいっぱい。サツキたちの家の裏にある神社の大木をすみかにしているトトロ。人の住んでいない家をススやホコリだらけにしてしまうススワタリ(まっくろくろすけ)。大きな目と大きな口、そして何本もある足で空間を自由自在に走りまわる巨大なネコバス。サツキとメイは次々に奇妙ないきものと出会い、ステキな冒険に飛び出す。

スバル、プロキオン、ミラは子供の時から仲良しでいつも3人で遊んでいた。大・中・小のキャンディがあれば、スバルは一番大きな物を迷わずにミラにあげ、中と小は迷ってから中をプロキオンにあげていた。やがて成長した3人。大学卒業後、宇宙飛行士となったプロキオンとミラは結婚し、スバルは幸せな2人の様子を遠くから穏やかな表情で見守る。 結婚式当日夜、プロキオンは事故を起こした宇宙船の救援作業のため宇宙港に駆り出される。宇宙船の中でプロキオンが見つけた物質は、細胞の結合を破壊し、人間の体をどろどろに溶かしてしまうビールスだった。わずかに指先がそれに触れただけなのに、プロキオンは次第に体調不良を覚え、その夜のうちにミラの目の前で体が溶解し、死んでしまう。妻のミラにもビールスが感染した可能性があり、彼女は病気の進行を食い止めるため冷凍睡眠に入る。そして、今なおミラを愛しているスバルは、ワクチンを作るためのビールスの素を探すべく、銀河中のさまざまな惑星を探査していく。 物語ではそのうちの3つの惑星でのエピソードが語られる。 ある惑星では、農業用コンピュータが肥料を得るために人間を襲っていた。またある惑星では、ロケットを解体され閉じ込められていた人々と協力して新しいロケットを造り、地球へ帰還させた。惑星エデンでは、仲間の精力が奪われていることを知った現地の青年と共に、生命エネルギー搾取工場を破壊した。 1つの探査が終わるたび、スバルは眠り続けるミラの元を訪れる。次第に年齢を重ねていくスバル、対して若く美しいままのミラ。 やがて冷凍睡眠から目覚めたミラの前には、スバルとよく似た青年医師・ゼンタがいた。「スバルとのことはもう終わった」と語る彼。スバルが持ち帰ったビールスの素から作られたワクチンによってミラは救われていた。彼から治療を受けるうちに恋人同士になっていく。退院したミラの前に現れたゼンタの父母――それは老齢となったスバルと、人々が閉じ込められた惑星でスバルが出会った女性ミシェルだった。

幼くして両親を亡くし、伯父夫婦のもとで大切に育てられたピーター。高校3年生となった彼は、6歳の頃からずっと思いつづけている隣家のメリー・ジェーンに未だに打ち明けることができないちょっと冴えない高校生。ある日ピーターは親友のハリーから彼の父親ノーマン・オズボーンを紹介される。ノーマンは巨大軍需企業オズコープ社の経営者にして天才科学者。ノーマンはピーターの科学の才能を高く評価、彼に目を掛けるようになる。そんなピーターは、大学の研究所を見学した際、遺伝子組み換えでスーパースパイダーとなったクモに刺されてしまう。その瞬間、ピーターの身体に異変が起こり始める。

元海兵隊のスナイパー、ボブ・リー・スワガーは一線を退き、広大な自然が広がる山奥で隠遁生活を送っていた。しかし、退役したアイザック・ジョンソン大佐が彼のもとを訪問し、大統領暗殺計画が発覚したため、ボブの力を借りたいと言う。ところが、それは巧妙に仕組まれた罠だった。

太古から生き続ける不死の一族。彼らは首を斬られない限り死ぬことはない。そして、最後の一人が残ったとき、未知の秘宝が蘇る……。「レイザーバック 」のラッセル・マルケイ監督が、クリストファー・ランバート、ショーン・コネリーなどの布陣で、現代のニューヨークを舞台に、謎の一族<<ハイランダー>>の戦いを描いたSFファンタジー。

西暦2047年。調査救助船が海王星への極秘任務に飛び立った。その目的は7年前に海王星で消息を絶った超深度宇宙探査船イベント・ホライゾン号の救助であった。実はイベント・ホライゾンには重力制御による新航法システムが取り入れられており、今回の作戦に特別参加したウェアー博士はそのシステムの開発者だった。やがて海王星でイベント・ホライゾンの姿を捕えた一行は船内に侵入するが、同時にクルーが幻覚や幻聴に苛まれるようになっていた。

強大な力を持つヒーロー、ハンコックだが、酒好きでキレやすく市民には歓迎されていない。ある日、事故を防ぐために電車をエルボーで止めたハンコック。このときに助けられたPRマンのレイは、嫌われ者のハンコックに真のヒーローになってもらうべくさまざまな戦略を練る。

心霊学者のジェームズは、屋敷に出没する幽霊に悩まされているという女性から除霊を依頼され、幼い一人娘のキャットを連れてそこを訪れる。その屋敷では、3人の幽霊たちが嫌がらせをして人間を近づけまいとしていたのだ。だが、彼らの甥である少年幽霊キャスパーは、友達のいない寂しさからキャットに親近感を持ち、彼女の前に姿を現わす。初めは驚いたキャットだったが、心優しいキャスパーとすっかり仲良しになる。

スティーヴン・グールドの傑作SF小説を、『Mr.&Mrs.スミス』のダグ・リーマンが映画化したSFアクション。世界中のどこへでもテレポートできる“ジャンパー”と、そんな彼の抹殺を使命とする謎の組織の攻防が展開する。主演は『スター・ウォーズ』シリーズのヘイデン・クリステンセン。彼の恋の相手を実生活でも交際中のレイチェル・ビルソンが演じる。ニューヨーク、ロンドン、パリ、さらには東京での撮影を敢行した世界規模のストーリーと映像が楽しめる。

宇宙暦の紀元四万年。女宇宙士のバーバレラ(J・フォンダ)は、強力な宇宙破壊光線の発光装置を完成したデュラン・デュランを探しだす使命をおび、リテオン惑星に向かう。

ハムと爆弾を間違えてしまうようなダメ警察犬だったビーグル犬のシューシャイン。ある日、またまた大失敗をして落ち込みながら街を彷徨っているところを保健所の車に捕まり、マッドサイエンティストのバーシニスター博士の実験室に運ばれてしまう!逃げ出そうとしたシューシャインは間違って博士が密かに研究していた実験薬を全身に浴びてしまった!そして、その瞬間からシューシャインはスーパーパワーと喋る能力を持った超能力犬として生まれ変わってしまったのだ!ある日を境にキャピタル・シティの人々がピンチになると必ず、スーパーヒーローが現れるようになる。“アンダードッグ”と名乗り、赤いセーターと青いマントに身を包んだそのスーパーヒーロー。それは、一匹のビーグル犬、シューシャインだった!高速で空を飛び、巨大な動物のようなパワーで次々と悪を退治していくアンダードッグ。しかし、バーシニスター博士も諦めずに邪悪な計画を進めていた。博士の悪の手から街の平和と、そして、一人ぼっちだったシューシャインを家族として暖かく迎えてくれた親友のジャックとパパを、そして、美しいスパニエル犬、ポリーを守るため、アンダードッグは博士の計画を阻止すべく命をかけて戦うのだった。

木更津市のご当地ヒーロー"ヤツルギ"を手がけるスタッフが全国各地のローカルヒーローを大結集して描くヒーロー・アクション。日本中のローカルヒーローが集う一大イベントが開催される。会場へ急ぐ子供たちが、近道しようと足を踏み入れた立ち入り禁止区域で、世界を消滅させようと企む破壊の神・煉獄大魔王と四人の魔神の封印を解いてしまう。大魔王の魂はその子供たちの一人、ミコトに憑依する。危機を感じ取った千葉県木更津市のヒーロー・鳳神ヤツルギこと大和タケル(花田俊)は、会場を抜け出しミコトの元へ駆けつける。しかしタケルは、大魔王と四魔神に憑依されたミコトに敗れ、ヤツルギの力を奪われてしまう。各地のヒーローたちは世界を救うために、大魔王との決戦に挑む。