最愛の母が末期がんで余命を宣告され、ショックと不安を隠し切れない13歳の少年コナー。厳格な祖母とは反りが合わず、学校でもいじめられて孤立する彼は、ここ最近、毎夜悪夢にうなされていた。ある晩、不気味な大木の怪物が彼の前に現われ、「これから俺が3つの真実の物語を話そう。4つ目の真実の物語は、お前が話すんだ」と告げる。かくして、怪物とコナーの間で、摩訶不思議な物語が夜ごと繰り広げられることとなる。
「モンティ・パイソン」で知られる鬼才テリー・ギリアム監督が、ミュンヒハウゼン男爵の奇想天外な大冒険をつづった「ほらふき男爵の冒険」を映画化したファンタジー大作。 18世紀、トルコ軍占領下にあるドイツの海岸沿いの町。貧困と飢えに苦しむ人々であふれた崩れかけた城壁の中の廃墟と化した小さな町のロイヤル劇場の舞台に、バロン・ミュンヒハウゼンは突然姿を現わした。彼は、トルコ軍は自分を探していると語り、なぜトルコ軍に追われるはめになったかを話し始めるが、あまりにも荒唐無稽で誰にも相手にされない。
好奇心旺盛な少年アーサーは、家が立ち退きの危機にあることを知る。4年前、冒険家の祖父が突然失踪し、借金の返済が滞ったのだ。最後の頼みは祖父が裏庭に埋めた宝物のルビーだけだが、見つける術はない。だが、アーサーは祖父の部屋から宝の地図を発見。ルビーを手にするには体長2ミリというミニモイ族の協力が必要だと突き止める。暗号を解いたアーサーは秘術によって小さくなり、裏庭の地下にあるミニモイ族の世界へ旅立つ。
美しい王女と恋に落ちた、森に住む青年のジャック。しかし、王女はユニコーンの呪いで魔王に連れ去られ、世界は闇に包まれた。ジャックは光と王女を取り戻すため、冒険に出る……。巨費を投じて製作された、剣と魔法のファンタジー大作。
エディ・マーフィ扮するおデブな大学教授が騒動を巻き起こすコメディの続編。特殊メイクとCG技術によって、前人未到の1人9役に挑戦したエディがあっぱれ。“若返りの薬”を発明したクランプ教授の心に、眠っていた怪物バディ・ラブが復活する。