伝説のアクションスター、ブルース・リーが無敵のヒーロー、陳真(チェン・チェン)を演じ、リーの人気を決定づけた傑作カンフーアクション。実在した武道家・霍元甲の弟子を主人公に描いた抗日英雄譚で、リーの前作「ドラゴン危機一発」の記録をアジア各国ですべて塗り替える大ヒットを記録した。20世紀初頭の上海。霍元甲の弟子チェンは師匠が急死したことを知り、霍元甲の道場・精武館に帰ってくる。師匠の死が日本人による暗殺だと知ったチェンは、復讐を果たすべく決死の戦いに身を投じる。

ジョー率いる武装犯罪集団が、香港のとある銀行を襲撃。彼らは大胆不敵にも、自ら警察に通報して現場に駆けつけた警察官たちを撃退。香港警察のチャン警部は、特捜部を率いて彼らのアジトに踏み込むも、待ち構えていたジョー一味の罠にはまり、目の前で部下たちがあえなく皆殺しにされるのをなす術もなく見守ることに。事件後、すっかり絶望してどん底の人生を送っていたチャンに、ジョーから再び新たな挑戦状がたたきつけられ…。

三国時代の中国。漢の丞相の曹操(のちの魏の礎を築いた)は、北部を平定した後、南部も制圧するために兵を進める。その目的は、天下統一に邪魔な劉備・孫権の抹殺だけでなく、今は周瑜の妻となった天下一の美人小喬の奪取にもあった。荊州にいた劉備軍は南下して軍を立て直そうとするが、途中の当陽県長坂にて追いつかれ、敗走する。 夏口へ逃げた劉備は、部下の諸葛亮(孔明)の提案に従い、孔明を孫権(のちに呉を建国)のもとへ派遣する。孔明は孫権の総司令である周瑜と意気投合し、2つの勢力は共に曹操と戦う同盟を結ぶ。孫権は数万の軍勢を派遣し、劉備軍とともに長江の赤壁付近で曹操軍と相対し、両者互いに決戦のために水軍と陸軍を動かすのだった。

傑作カンフー・アクションシリーズ第1弾。19世紀半ばに実在した、希代の英雄・黄飛鴻(ウォン・フェイフォンを、ツイ・ハーク&リー・リンチェイという夢のコンビが、まったく新たに映像化した作品。現代アクション映画に押されていた香港映画界に、新たに“古装片”ブームを巻き起こした。舞台は英米列強が幅を利かせる動乱の時代の中国。英軍の陰謀を叩こうとする黄の前に、最強最大の武道家が立ちはだかる。

ブルース・リーの生涯をリンダ夫人の著書「ブルース・リー・ストーリー」と『燃えよドラゴン』の監督ロバート・クローズの著書“Bruce Lee: The Beginning”を原作に映画化。 ブルース・リーが自分や息子ブランドンを狙う悪魔の幻影を見るという場面を折り込む事によって、彼の悲劇的運命を強調する効果を上げている(ブランドン・リーもこの映画の公開前に事故死した)。 ブルース・リーを演じたジェイソン・スコット・リーはこれ以来、ブルース・リー本人も行っていた截拳道のトレーニングを行なっている。

“関ヶ原の戦い”を経て、覇権は豊臣家から徳川家へと移った。しかし、未だ徳川家康の天下は盤石とは言えず、反乱分子の芽は決して見過ごすことの出来ない存在だった。そこで、太平の世を願う家康の側近、南光坊天海は、爺に対して反乱を企てる危険のある者を事前に抹殺するための暗殺者集団育成を密かに命じた。それを受け爺は、少女あずみをはじめ戦乱で孤児となった幼子を集めると、過酷な修行を課して最強の戦士へと鍛え上げていく。それから10年、無事修練を終えたあずみら10人の戦士たちは、自らに課せられた尊い使命を信じ希望と闘志に燃えるのだった…。

ダニエルとミヤギに完敗したコブラ会は復讐に燃え、カラテの反逆児マイクを刺客に差し向けた。だが、ミヤギは試合のための極意を教えてくれない。困惑したダニエルの前に一人の男が現われて……。人気シリーズ第3作。

空手の達人ミヤギは、戦友の孫娘のジュリーに出会う。両親を亡くし心を閉ざす彼女は、高校でも嫌がらせを受けていた。そんな彼女にミヤギは空手を教えることに。

娘のサマンサの変死体がロサンゼルスの郊外で発見されたと知らされ、イギリスから駆け付けた傭兵のウォーカー。ところが、安置室でいざ遺体と対面した彼は、それが娘とは別人のものであることを知る。自らの手で事件の謎を解こうと、ウォーカーは、娘が勤めていたIT企業の会社社長シュースターのもとへ直談判に出掛けるが、相手は何も知らないと言い張るばかり。しかしシュースターこそ、殺人事件の黒幕にほかならなかった。

魔法を操る貴族“メイジ”が支配するイズメール王国では、平民たちが奴隷のようにこき使われていた。女王サヴィーナはそんな現状を嘆き人々の平等と平和を願うが、邪悪な宰相プロフィオンは女王を非難、陰謀をめぐらし王位を奪おうと画策する。あくまでも平和を願うサヴィーナは、プロフィオンに対抗するには伝説の魔法の杖を手に入れ究極の力を持つレッド・ドラゴンを操るしかないことを知る。しかし、プロフィオンもまた魔法の杖を狙い行動を開始していた。サヴィーナはひとりの青年に命運を託す。