パットがボーカルを務めるバンドは、車のガソリン代にも事欠く、売れないパンクバンド。彼らが極貧ツアーの中、ようやく出演することができたライブハウスは、なんとネオナチの根城だった。パットとバンドメンバーは、そこで殺人の現場を目撃してしまい、ネオナチ軍団から命を狙われる事態となってしまう。圧倒的に不利な状況で、グリーンルーム(英語で「楽屋」の意味)に閉じこもったパットたちは、アイデアと反骨精神を武器に極悪非道なネオナチ軍団に立ち向かう。

始まりは、二階の寝室。一匹目は、ヒツジ。二匹目は、キツネ。三匹目は、トラ。家に誰かが入ってきたらしい…    両親の結婚35周年を祝うために集まった、10人の家族。そこに突如として現れる、キツネ、ヒツジ、トラ…アニマルマスク集団。逃げ場のない密室で、次々と襲われていく10人。しかし、ある“事実”が判明したことをきっかけに、アニマルマスク集団も、そして家族すらも予期しなかった結末へと突き進んでいく――全員の予想を裏切り、次々と訪れる“サプライズ”とは!?

夫亡き後に引っ越すため、子供たちを連れて車を走らせていたブレンダ。その道中、消えた大金が絡んだ殺人事件に巻き込まれ、危険にさらされた家族を守るため奔走する。

高層ビルで男が墜落死し、現場に急行した刑事ボーデンは、ロザリオを握りしめた死体に違和感を感じつつも、状況から自殺と判断する。ちょうどそのころ、同じビルのエレベーターが突然停止し、閉じ込められた5人の男女が、照明が消えるごとに1人ずつ無残な死を遂げるという奇怪な事態が起きていた。

初老の男ウィルはホテルの一室で、過去に犯した妻殺しの顛末を書き記していく。1922年。ウィルは妻アルレットや14歳の息子ヘンリーと農場を営んでいた。しかし田舎暮らしを嫌うアルレットは、自身が権利を持つ農場の土地を売り払って都会に引っ越したいと言い出す。農場を離れたくないウィルは、強引に土地を売り出そうとするアルレットの殺害を決意。同じく都会行きを嫌がるヘンリーを説得して片棒を担がせ、計画を実行に移すが……。