チェーンソー片手に徘徊する、人間の皮をかぶった大男……汚れたエプロンには一体どれほどの人の血が染みついているのか。ウィスコンシンに実在した殺人鬼をモデルにした恐怖映画。

人間と植物を融合させた理想的新生物の創造に勤しむ狂人博士は、見世物小屋の男に協力させて、誘拐してきた学生たちを被験者に禁断の実験を行っていた。実験に失敗して生まれた無残な怪物は、見世物小屋の出し物になっていく...。 ヒット作『あの胸にもういちど』の監督であり、『黒水仙』では撮影監督としてアカデミー賞受賞、アカデミー賞名誉賞も受賞している名手、“色と光の魔術師"といわれたジャック・カーディフ監督が何を血迷ったのか作ってしまった奇形人間炸裂SFホラー。