ジャスミンは一番嫌いな教科である数学で落第の危機に直面する。補講の講師として現れたのは一見魅力的だが、あらゆることを数字で考える若者だ。家族からの重圧や危険な恋路に翻弄される一方、ジャスミンは恐怖と制約をはねのけ芸術家になるという夢を追う。

1979年、韓国。絶大な権勢を振るっていた大統領の直属機関、KCIAこと中央情報部。そのトップに立つ部長と政敵たちが、し烈な権力争いを繰り広げてゆく。

最愛の息子は誘拐され、傷を負って発見された。弁護士である母は、自らの手で犯人に正義の鉄槌を下すことを決意。やがて、事態は制御不能の混乱に陥ってゆく。

「天地明察」などの作家・冲方丁のサスペンスを、『トリック』シリーズなどの堤幸彦監督が映画化。集団安楽死をするため廃病院に集まった12人の少年少女が、死体を見つけたことで疑心暗鬼に陥る。キャストは『湯を沸かすほどの熱い愛』などの杉咲花、『OVER DRIVE』に出演した新田真剣佑と北村匠海、『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』で共演した高杉真宙と黒島結菜ら。 それぞれの理由で安楽死を望み、廃病院の密室に集まった12人の少年少女は、そこで死体を見つける。死体が何者で自殺なのか他殺なのか、集まった12人の中に殺人犯がいるのか。やがて、12人の死にたい理由が明らかになっていく。