1954年イタリア、世界でも2番目の標高である高峰K2への初登頂を目指し最強のアルピニストチームが結成される。体力と精神力が常人よりも強いボナッティはチームで一番年下ながら仲間を支え困難を乗り越えていくが、登頂アタックのクライマーにコンパニョーニが選ばれる。しかし、ボナッティに初登頂の栄誉を奪われることを恐れたコンパニョーニは、妨害しようと考える。