あるクリスマスイブの日、10歳になってもサンタの存在を信じる妹のケイト(ダービー・キャンプ)とそんな妹をからかう兄テディ(ジュダ・ルイス)はサンタの姿をカメラに捉えようと計画します。待ち構えていた2人の前に現れたのは、プレゼントを配る本物のサンタクロース(カート・ラッセル)でした。しかし2人のせいでサンタのソリは墜落し、クリスマスに大ピンチが発生、果たしてプレゼントは届けられるのでしょうか?

ビリー、パディ、アーチー、サムの4人組は、幼い頃からの大親友。ある日、唯一独身を貫いてきたビリーが若い娘と結婚することになり、ラスベガスで派手なバチェラー・パーティーを行うため、3人と久しぶりの再会を果たす。久しぶりに羽目を外すことに年甲斐もなく興奮する面々だったが、パディだけは浮かない顔をしていた。先立ったパディの妻のソフィの葬儀に、ビリーが出席しなかったのを根に持っていたのだ。しかし、アーチーがカジノで大勝し、最高級ホテルやクラブで派手に騒ぐうち、次第にパディにも笑顔が戻っていく。ところが、4人の前に美人の歌手が現れたことで、彼女を巡って再びビリーとパディは対立してしまう。対立の原因はそれだけではなく、実は二人には幼い頃から続く大きな確執が隠されていたのだ。