大富豪の家庭に育ったブルース・ウェインは少年時代、井戸で遭遇したコウモリの大群に圧倒的な衝撃を受け、またさらには彼の両親が目の前で殺されて大きなショックを抱え込む。やがて父の遺した企業を受け継いだブルースだったが、強いトラウマと親の仇への復讐心は消えず、犯罪者の心理を知るため自ら罪人となる。そんな彼はある日、デュガードという男と運命的な出会いを果たし、不正と闘うことを決意。そして彼の薦めにより、ヒマラヤの奥地に潜む“影の同盟”なる自警団のもとで心身を鍛え、心の闇を解放する。こうして彼は、ゴッサム・シティへと舞い戻って来る。街は悪の組織と暴力がはびこり、腐敗が進んでいた。自らの使命に確信を持ったブルースは、全身黒いコスチュームを身に纏ったバットマンとなり、巨悪と対峙する道を選ぶのだった。
老朽化したバスルームで対角線上に倒れていたふたりの男ゴードンとアダム。その間には自殺死体が。足を鎖でつながれた男たちに与えられたのは、テープレコーダー、一発の弾、タバコ2本、着信用携帯電話、2本のノコギリ。犯人から告げられたメッセージは「6時間以内に相手を殺すか、自分が死ぬか」。犯人は警察に追われている連続殺人鬼ジグゾウだった。
超大国なのに保険充実度は、なんと先進国中最下位のアメリカ!!先進国で唯一、”国民健康保険”が存在しないアメリカでは、国民の6人に1人が無保険。毎年1.8万人が、医療費を払えないために治療を受けられずに死んでいく。しかし『シッコ』は保険に入っている人々についての映画である。え?なら何の問題があるの?それは、アメリカの医療保険システム!この問題のシステムにより人々は高い保険料を払っていても、一度、大病を患えば治療費が支払えずに病死か破産を迎えるしかないのだ。「こんな医療制度はビョーキ(Sicko)だ!!」マイケル・ムーアがほえると、医療業界はたちまち厳戒態勢に!!ただちに「マイケル・ムーア対策マニュアル」を制作?!全国の支社に緘口令を発令!
憎むべき相手と互いに顔を取り替えた二人の男の果てしなき死闘を描いた、ジョン・ウー監督によるバイオレンス・アクション。かつて冷酷無比のテロリスト、トロイによって最愛の息子を失っているFBI捜査官アーチャーは飛行場でトロイを捕らえたが、トロイがLAのどこかに細菌爆弾を仕掛けている事が判明。当のトロイは植物人間となっており、唯一の情報源は獄中にいるトロイの弟ポラックスだけだった。FBI特殊班はアーチャーにトロイの顔を移植しポラックスから爆弾の設置場所を聞き出すことに……。
ワシントンDCの警察で刑事をしながら犯罪心理学を研究するクロスは、ノースカロライナで姪ナオミが何者かに誘拐されたと聞き現地へ。実は同地では8人の女子大生が次々に誘拐され、そのうち3人は遺体になって見つかっていた。犠牲者3人の誘拐された順序が殺された順序と異なることから、犯人の目的が殺人ではないと主張するクロス。やがて9番目に誘拐され、犯人のアジトから脱出した外科医ケイトからクロスは手掛かりを得る。
ジグソウと弟子アマンダは死んだ。ジグソウ最後のゲーム現場でパズルを解こうと奮闘するホフマン刑事。ケリー刑事殺害のニュースを聞いたFBIからストラム捜査官とペレーズ捜査官も駆けつける。しかしその頃、ジグソウに関わって唯一生き残っていたSWATのリッグが、新たなゲームに強制参加させられていた。与えられた時間は90分。すべての罠をクリアして旧友を救うことが出来るのか、それとも地獄の結末を迎えるのか。このゲームを操っているのは何者なのか?
N.Y.。刑事マイク のもとに鼻血を垂らし、暴れて署に連行されたドイツの留学生ディーターが連れてこられる。彼の奇妙な様子に不信を抱いたマイクは住まいを調査し、保健省のテリーと出会う。彼女はディーターがエボラのようなウイルス性の出血症に冒されてないか、調べていたのだった。ちょうどその時、ディーターは拘置所の壁に血で「48」の文字を書き残して怪死する。マイクとテリーは、彼があるパソコンサイトにアクセスしていたことを突き止めるが、それは、想像を絶する恐怖のサイトだった……。