スティーブ・ハーベイのベストセラー『世界中の女性が幸せをつかんだ 魔法の恋愛書』を原案に、友人同士でもある個性豊かな4人の男たちがそれぞれの恋愛に苦戦する様子を描く。意中の女性たちがハーベイの恋愛ノウハウ本を買い、彼のアドバイスを実践し始めて以来、男たちの恋愛ゲームは絶不調。戦友であるはずのハーベイに裏切られた彼らは、この本の情報を利用して形勢を逆転し、女性たちに教訓を与えようとする。
仕事を通して出会ったヘッドハンターとアート・ディレクターが意気投合。相性ぴったりの2人は、恋愛感情抜きで体だけの理想の関係を始めることにするが...。
大統領ジェームズ・ソイヤーを警護するシークレットサービスを目指すも、不採用となってしまった議会警察官のジョン・ケイル。不採用だったことで幼い娘を悲しませたくないと、気晴らしも兼ねて彼女を連れてホワイトハウスの見学ツアーに参加する。だが、そこへ謎の武装グループが乗り込み、瞬く間にホワイトハウスを制圧した上に大統領とケイルの娘らを人質にして籠城。未曽有の事態に全世界が混乱する中、ケイルは武装グループに挑む。
時計販売会社のセールスマン・コンビのビリーとニックは、スマートフォンの普及で時計が売れなくなってしまったため、突然会社倒産の憂き目に遭ってしまう。デジタル化の波に巻き込まれ失業者となった2人だが、ある日ビリーがとんでもないことを言い出した。なんと一流巨大企業“Google”のインターンシップ募集に応募しようというのだ。知識不足の自分たちには無理と反対するニックだが、ビリーに説得されインターンシップへ参加することに。しかし他の参加者は秀才のエリートばかりで、とても二人が太刀打ちできるような相手ではなかった。
世界的セレブが次々に暗殺される事件が発生した。インターポールの捜査官ヴァレンティーナは、犠牲者たちが残した写真が人気モデルだったズーランダーの決め顔と似ていることに気づき、引退し山奥で暮らしていたズーランダーに接触する。捜査協力を求められたズーランダーは、生き別れになった息子を捜すことを条件にして承諾する。