かつての栄光と名声も遠い過去のものとなり、いまやすっかり落ちぶれて孤独を心の内に抱えながら、鬱屈とした日々を過ごすベテラン映画監督の古谷。久々の新作となる低予算映画の現場で、主演女優の安里がわがままをとなえて、撮影がストップ。結局、安里は主役の座を下り、映画自体も製作中止に追い込まれる事態に。そんな折、彼が講師を務める映画学校の教え子・結花と街で偶然出会った古谷は、彼女の部屋に転がり込む。
酸いも甘いも知り、そろそろ水商売から足を洗おうと考えてる大阪・北新地のクラブ・ママの前に、昔惚れて捨てられたことのある男が現れた。また欺されると感じながらも、もう一度賭けてみようとするが・・・・・・