不気味なマスク男にさらわれてしまった少年と、その行方を探す中で不思議な予知夢を見る妹が、それぞれ対峙する恐怖を描く。ジョー・ヒルの短編小説を、スコット・デリクソン監督が映画化したサイコ・スリラー。
謎の自殺を遂げた同僚の研究を引き継ぐために、郊外の一軒家に家族と共に引っ越してきた、歴史学者ノーマン。だが、この家こそかつて人体実験で悪名高かったフロストステイン博士の屋敷だったのである。そして、巻き起こる怪奇現象と惨殺事件。その元凶は奇怪なゾンビとなって地下室に存在していたフロストステインだった。監督は「サンゲリア」「地獄の門」でイタリアン・スプラッターの魔王となったL・フルチ(本人もノーマンの上司役で特別出演)。
車を修理した青年から、郊外の上流家庭のパーティに招かれる事になったガレージの経営者アレックス(デヴィッド・A・ヘス)。彼は部下のリッキー(ジョン・モーゲン)を連れて美女たちが集まるパーティへ乗り込むが、過去に残忍な婦女暴行事件を起こした強姦魔でもあるアレックスはリサ(アニー・ベル)という女性に目をつけ、執拗に追い回すものの肝心なところで彼女に逃げられてしまう。焦立つアレックスは狂気を剥き出し、隠し持っていた剃刀を手に一同を暴力で支配してゆく・・・。
レストランで食事中リーの家族は錯乱したミラードに父、兄を殺されてしまう。 その後、ミラードは死刑になるがそれに気に食わなかったミラード母はリーが経営するパン屋にジンジャーブレッドの粉を送りつける。その粉でジンジャーブレッドを作るとなんと殺人モンスタージンジャーデッドマンが誕生してしまう・・・。