人々が謎の闇によって次から次へと命を奪われ、社会が崩壊してから5年。ここまで生き延びてきた母親は2人の子供を連れて、見えない恐怖と戦いながら安住の地を目指す危険な旅に出る。

主人公の画家は、妻に逃げられ一人暮らしの寂しさを持て余していた。 ある日マンホールの中で絵を描いていると、そこで怪我をしている人魚と出会う。 人魚から「自分の絵を描いてほしい」と頼まれた彼は、人魚を自宅のアパートに連れて帰る。 そして絵を描きはじめたのだが、人魚の腹の傷はどんどん酷くなり、血が噴き出し膿が出てくる。 この膿が七色に変化していったため、彼はその虹色の膿を使い絵を描くことにする。 時が経つにつれ、傷は全身に広がっていき、皮膚を食い破って大量のゴカイやイソメが沸いてきて、ついにはグチャグチャになり・・・。