1870年代のテキサスを舞台にした、グレゴリー・ペック製作、主演の正統派ウエスタン大作。水源地を巡って2大牧場主が争う地に、東部から青年・マッケイがやって来た。中立の立場で誰にでも水を分け与えるという条件で、彼はその水源地を手に入れる。

富豪未亡人邸を訪れた郵便配達人が見たものは、血だらけで横たわる女主人の横で棒を手に呆然と立ち尽くす家政婦の姿だった。そして、日食の闇の中で起きた20年前の事件の真相とは……!?

恋に落ちた男女の嵐のような情愛の日々と、愛の激しさゆえの狂気と悲劇的末路を描く。ジャン=ユーグ・アングラードとベアトリス・ダルの強烈な演技も見もののカルト映画。

実際にあった“カレン・シルクウッド事件”を映画化した社会派サスペンス作。カレンが働くプルトニウム工場で放射能漏事故が起こった。自身が被爆していた彼女は会社の不正を正そうと闘い始める。

メキシコを舞台に、ひょんなことから出会ったスゴ腕ガンマンの流れ者と秘密を抱えた尼僧が、一緒に旅をしながら褒賞金目的の戦いに手を組んで活躍する姿を描いた西部劇。  流れ者のホーガンは、三人の男に乱暴されそうになっている尼僧サラを助けた。メキシコの革命騒ぎを利用して大金を稼ごうとしていたホーガンは、フランス軍に追われているサラと共に、革命派のもとへやってくる。そしてフランス軍の輸送列車を襲撃する計画を請け負うが……。凄腕ガンマンのくせに、妙に色っぽい尼僧には手を出せないイーストウッドがオカシイ。憎めない女を演じさせたら天下一品のマクレーンがここでも魅力を発揮している。