カウボーイ人形のウッディはアンディ少年の大のお気に入り。だがそれも誕生日プレゼントでアクション人形バズ・ライトイヤーを手にするまでの事だった。NO.1の座を奪われたウッディは何とかバズをこらしめようとするが、バズはバズで自分が本物のスペース・レンジャーだと思い込んでいる有り様。そんな二人がふとしたいざこざから外の世界に飛び出してしまう。なんとか我が家へ帰還しようとする二人だが、なんとアンディの隣に住む悪ガキのシドに捕まってしまった……。

1970年代初頭、まだ人種差別が大きな問題となっていたアメリカで実際にあったエピソードを基にしたスポーツ・ヒューマン・ドラマ。1971年、バージニア州。とある町で白人の高校と黒人の高校が統合されることになる。その結果、両校にそれぞれあったフットボール・チームも1つに統合されることとなった。人種差別が根強い地元住民が反発するなか、アメリカ初の人種混成チームが誕生、さまざまな苦難を乗り越え、チームはひとつにまとまっていく……。

ドキュメンタリーディレクターの由宇子は、3年前に起きた女子高生いじめ自殺事件の真相を追っている。由宇子は、事件の奥に潜む真実を模索することに妥協を見せなかった。このため、テレビ局の保守的な方針や政治と対立し、逆境にも立たされる。だが、由宇子は取材対象者の閉ざされた心を揺さぶり、掴んでいった。 そんな時、由宇子は学習塾を経営する父の政志が起こしたある行動を知り、「正しさとはいったい何なのか?」と衝撃を受ける。真実を明らかにしたいという信念で活動してきた由宇子は、究極の選択を迫られる。

1965年、サイゴンにやって来た米軍放送の人気DJを通して間接的にベトナム戦争を描いた人間ドラマ。実在のモデル、エイドリアン・クロナウアーに扮したR・ウィリアムスのマシンガン・トークによる破天荒なDJぶりが痛快。ベトナム戦争ものとしては番外編に位置するが、戦場からの視点ではない所が興味深い。

動物学者の両親を持つケイディは、ずっとアフリカで暮らしていたが、16歳になってアメリカ合衆国のシカゴの郊外に引っ越してきた。新しい環境に馴染めるかと心配する両親をよそに楽天的なケイディだったが、いざ学校に行ってみると、そこは細かいルールが幅を利かす世界だった。すぐにジャニスとダミアンという友人が出来るも、ケイディは戸惑うばかり。そんなある時、同級生レジーナをクイーンとする人気グループ"Plastics"に気に入られる。 <リンジー・ローハン主演の学園コメディ。保護者指導教員であるロザリンド・ワイズマンのノンフィクション『女の子って、どうして傷つけあうの?(Queen Bees and Wannabes)』が原作となっている。>

野心に満ちあふれた貧しいアメリカ人青年トム・リプリーは、訪れたイタリアで、退廃的な生活を送るディッキーに出会う。ディッキーとともに夢のような生活を享受するようになるトムだったが、やがて悲劇が……。

夫の一浩とともに銭湯を営んでいた双葉は、夫の失踪とともにそれを休み、パン屋店員のバイトで娘の安澄を支えていた。ある日職場で倒れた彼女が病院で検査を受けると、伝えられたのは末期ガンとの診断であった。2~3カ月の余命しか自分に残されてはいないと知り落ち込む双葉だったが、すぐに残されたやるべき仕事の多さを悟り立ち上がる。

将来政治家になりたいという高校時代の野心的な青年、マシューは、夢の少女、隣の美しい若い隣人と恋に落ちます。 二人は牧歌的なロマンスを始めますが、驚くべき発見が彼らの関係をテストします。彼女は有名なポルノ女優です。

舞台は1960年代のニューヨーク。新進女流作家・バーバラの女性解放本が大ヒットし、その煽りを受けたプレイボーイのキャッチャーは、バーバラに恋の罠を仕掛けるが……。レニー・ゼルウィガー×ユアン・マクレガー共演のラヴ・コメディ。

ラスベガスを舞台にしたエロティックな人間ドラマ。ノエミはこの巨大なショービジネスの世界に、“スターダンサーになる”という夢を果たす為にやって来た。スターとして脚光を浴びる事、それは彼女の中では最高級ホテル“スターダスト”の一流のショー、“GODDESS-女神”でトップに昇りつめることを意味していた……。