米国ニュー・イングランド地方、アミティの小さな海水浴場でひとりの少女が鮫に襲われ、命を落とす事故が。警察署長のブロディは次なる犠牲者が出ぬよう、遊泳禁止を決定しようとするが、海水浴客がいなくなって町が不況に陥ることを恐れた市長の反対で失敗に。すると、今度は少年が犠牲になってしまう。ブロディは意を決して鮫を退治しようと、海洋学者フーパーや鮫狩りの専門家クイントとボートに乗り込み、海に出る。

マサチューセッツ州の漁港を出たアンドレア・ゲイル号は、今日も漁に恵まれない。魚が豊富な北大西洋まで船を回すことにしたが、そこには100年に1度の史上最大の嵐が渦巻いていた! 実話をもとにしたジョージ・クルーニー主演のパニック・アクション。

巨大人食いサメが街を襲撃してから3年。ようやく活気を取り戻したかに見えた海水浴場・アミティに、再び忍び寄る大きな影が……。海洋パニック映画『ジョーズ』のシリーズ第2弾。

メキシコで休暇を楽しむ姉妹のリサとケイトは、「シャーク・ケージ・ダイビング」という方法で、海の中にあるおりの中から野生のサメを見ることにする。サメの迫力に興奮する中、突如ワイヤーが切れおりは水深47メートルの海底まで落下してしまう。無線は届かず、ボンベの酸素もそう長くはもたない極限状態で、姉妹はおりを囲む人食いザメにおびえながらも生還を目指す。

エイミー(スーザン・メイ・プラット)は、生後間もない娘と夫ジェームズ(リチャード・スパイト・ジュニア)とともにメキシコへ向かう。エイミーの昔の恋人ダン(エリック・デイン)にヨット・クルーズに招待された一家は、旧友のザック(ニクラウス・ランゲ)らを交えて海へと出帆するが……。

北極海。海氷上の調査基地で地球温暖化の影響を研究していたデビッドら科学者チームは、ある時北極にいるはずのない大型のサメの群れに襲われる。どうやら氷に閉ざされた海で人知れず生息していた古代ザメの変異種が、海氷が溶けたことにより南下してきたらしい。やがてサメの攻撃で基地は海底に没し、電源を失ったことで外部との連絡も断たれてしまう。空気も限られた中、サメの包囲する海底に取り残された彼らの運命は……

太陽が照りつけるカリフォルニア州、サンディエゴのビーチはいつもの賑わいを見せていた。そこに突如浮かび上がった焼死体。さらには焼かれた魚の死骸が波打ち際に打ち上げられていた。ライフセーバーのジーナとカプランはその謎を追っていくが、核実験の影響により進化したサメだと判明。体内に核エネルギーを持つサメは熱焔を放ち、ボートの釣り人、海水浴を楽しむ若者に次々と襲い掛かり犠牲者は増えていく。しかし人類が自らの手によって生み出した悪魔の逆襲は始まったばかりだった…

観光で生計を立てる海辺の小さな町に、突然サメの襲撃騒ぎが起こった。退治に乗り出した町民たちが目にしたのは、世にもおぞましい人口生命体・シャーケンシュタイン。第2次世界大戦中のナチスが開発した生物兵器が、現代まで生き続けていたことが判明する。