1981年、犯罪が多発する大都会ゴッサムシティ。ピエロの仕事をしているアーサーは貧しく、老いた母親ペニーと暮らす上、突然笑いだしてしまうという心の病に悩むが、TV界の人気司会者フランクリンを憧れの対象にして日々耐え忍んでいた。ある日、失業したアーサーは地下鉄で、女性客に嫌がらせをしていた男性3人組を偶然持っていた拳銃で皆殺しにしてしまう。以後アーサーは、自身の心にあった怒りを解放させていく。

サム・クリチンスキーがアメリカの地を踏んだのは、1914年の独立記念日のことだった……。東欧移民の家族の生活をノスタルジックに描き出した、バリー・レヴィンソン監督の感動ドラマ。

アフガニスタンの戦場で女性衛生兵として15カ月間の従軍生活を送った後、帰国したマギーは、5歳となった息子のポールとようやく再会。ところがその間に、前夫のリチャードが新しい恋人を見つけて、ポールはすっかり彼女になついており、実の母親のことを半ば忘れている息子の様子に、マギーはショックを受ける。そんなポールを無理やり自分のもとに引き取って2人の新生活が始まるが、母子関係の修復はなかなか容易ではなかった。