ルイス・ブニュエルが『アンダルシアの犬』に続き、サルバドール・ダリと組んだ前衛映画の大古典! ネズミを襲うサソリ、ならず者たちの会合、海辺の岩場でミサ、骸骨、狂人、犬、カブトムシ、鏡の中の雲、居間に牛、客間に馬車、マグマとトイレ、女の涙、トイレット・ペーパーが海藻・・・禍々しい映像の連続にスクリーンに爆弾が投げつけられる事件が発生! 以後50年間上映禁止・封印された、曰くつきの超問題作!

アイオワ州に住むウォレスはロンドンに住む弟のもとを訪れるが、多忙な弟は兄の相手をできず、やむを得ずウォレスを演劇体験型ゲームに参加させる。役者志望だったウォレスは大乗り気だが、彼が英国諜報部からの電話を取ったことで事態は思わぬ方向へ…。