1860年、夏のフランス。パリで金物商を営むデュフール(アンドレ・ガブリエロ)は、妻ジュリエット(ジャヌ・マルカン)、義母(ガブリエル・フォンタン)、まな娘アンリエット(シルヴィア・バタイユ)、そして彼女の婚約者で婿養子となる予定のアナトール(ポール・タン)とピクニックに出掛ける。馬車を走らせて田舎にやって来た彼らは、太陽の光や草木の匂いを楽しみながら穏やかな一日を過ごそうとする。そんな中アンリエットは、舟こぎの青年アンリ(ジョルジュ・サン=サーンス)から舟で川に出ないかと誘われる。

内気な小学4年生<ヒナタ>は、クラスで人気者の女の子<シグレ>のことが大好きな男の子。 でもシグレと話をすることも出来ないヒナタは、彼女のことを思い描きながら妄想する日々を送っていた。 そんなある日、突然シグレが転校してしまうことに・・・。悲しみに暮れるヒナタ。クラスメイトに見送られ去っていくシグレ。 「僕はシグレちゃんに想いを伝えるんだ!」決心したヒナタは走り出す。

ジェリーストーン国立公園で、観光客から弁当をくすねることに余念がないお騒がせクマのヨギと相棒ブーブー。ある時、映画プロデューサーのレイチェルがドキュメンタリー映画を撮影したいとやって来る。森林監視員のスミス隊長は、目立ちたがり屋のヨギに映画の件がばれないよう苦心する。一方、悪徳市長ブラウンは、公的資金の不正運用を隠し、選挙資金をひねり出すため、慢性赤字の公園を売却しようとたくらんでいた。