麦の刈入れが終わる頃。とある農村では野武士たちの襲来を前に恐怖におののいていた。百姓だけで闘っても勝ち目はないが、麦を盗られれば飢え死にしてしまう。百姓たちは野盗から村を守るため侍を雇うことを決断する。やがて、百姓たちは食べるのもままならない浪人たち7人を見つけ出し、彼らとともに野武士に対抗すべく立ち上がる……。

大富豪の家庭に育ったブルース・ウェインは少年時代、井戸で遭遇したコウモリの大群に圧倒的な衝撃を受け、またさらには彼の両親が目の前で殺されて大きなショックを抱え込む。やがて父の遺した企業を受け継いだブルースだったが、強いトラウマと親の仇への復讐心は消えず、犯罪者の心理を知るため自ら罪人となる。そんな彼はある日、デュガードという男と運命的な出会いを果たし、不正と闘うことを決意。そして彼の薦めにより、ヒマラヤの奥地に潜む“影の同盟”なる自警団のもとで心身を鍛え、心の闇を解放する。こうして彼は、ゴッサム・シティへと舞い戻って来る。街は悪の組織と暴力がはびこり、腐敗が進んでいた。自らの使命に確信を持ったブルースは、全身黒いコスチュームを身に纏ったバットマンとなり、巨悪と対峙する道を選ぶのだった。

1930年代の上海は、新興の暴力組織、斧頭会が牛耳っていた。猪籠城寨(豚小屋砦)と呼ばれる貧困者アパートにチンピラのシンとその相棒が斧頭会を名乗り恐喝に来た。住人を舐めていたが逆にボコボコにされ、苦し紛れに投げた爆竹で偶然通りかかった斧頭会幹部に怪我をさせてしまう。

ミスター・ハンが3年に1度開催する武術トーナメントへの招待を受けた少林寺の高弟リーは、国際情報局のブレイスウェイトに犯罪組織の疑いが高いハンの島の内偵を依頼される。準備の為に一度帰郷したリーは家人から、数年前ハンの屈強な手下オハラの仲間達によって追い詰められた姉スー・リンが自害を遂げた事を聞き、ハンへの復讐を誓う。

ブルース・リーが企画・監督・脚本・主演・武術指導・ひとり5役を務めた主演第3作。知人がイタリアで経営する中華レストランがギャングの地上げにあって苦しんでいる事を知り、単身ローマに降り立つタン・ロン。彼の存在を快く思っていなかったレストランの従業員たちもチンピラたちを瞬く間に倒したタン・ロンに心酔する。だがギャングの嫌がらせとタン・ロンの防衛戦は次第にエスカレートしていく。やがてギャングのボスはタン・ロン打倒のために凄腕の空手家を呼び寄せるのだった……。

5歳の時に誘拐され、悪徳高利貸しによって“闘犬”になるべく育てられた男ダニー。常に首輪をはめられ、脅迫要員として借金の取り立てと闘いに明け暮れていたが、盲目のピアノ調律師との出会いを通して、次第に人間性を取り戻していく……。

近未来の2010年、パリ郊外の荒廃した地区・バンリュー13に時限爆弾が持ち込まれた。ダミアンは国を守るため、レイトは妹を救うため、無法地帯バンリュー13区に潜入する。タイムリミットは24時間!武器は己の肉体のみ!2人の男の最後の戦いが今、始まった!!

「五福星」の続編で、おなじみのトリオが日本にまでやってきて大活躍するアクション・コメディ。ジャッキーの刑事と兄のサモ・ハン、弟のユン・ピョウは休暇で日本の遊園地を訪ねるが、そこで香港マフィアと日本ヤクザの闇取引の現場に遭遇。

アンブレラ社の地下秘密研究所「ハイブ」でのバイオハザード発生から2日後、その真上にあるラクーンシティでは住民達がいつもと変わらぬ日常を送っていた。しかし、ハイブで起きた事件を調査すべく派遣されたアンブレラ社の社員が封鎖された地下入り口を開けると、高濃度のウイルス反応が検知され調査隊は内部から出てきたクリーチャーによって襲われてしまう。その結果、ウイルスによる汚染が街にまで蔓延し人々は次々と感染してゾンビ化、街中で人を襲い始めてアンデッド達が溢れ出し、壊滅状態になった。事件の隠蔽を図るアンブレラ社はラクーンシティを封鎖する。

北のある国で人間に改造手術と洗脳を行い、無敵の戦士を作り上げるプロジェクトが進行していた。彼らは“701部隊”と呼ばれたが、政府は実験の中止を決定、彼らの抹殺を目論む。しかし、唯一洗脳を免れたブラック・マスクはこの謀略を察知し脱走に成功する。香港で平穏な生活を送る彼だったが、やがて何者かに命を狙われるようになり、黒ずくめの怪人ブラック・マスクとなって対決するのだった。

1981年に製作され今なお根強い人気を誇るジョン・カーペンターの近未来SFアクション「ニューヨーク1997」の15年ぶりの続編。大地震によって島と化した2013年のロサンゼルス。狂信的な大統領以下、公安の罠にはまり、過激派グループによって盗まれたエネルギー兵器の奪還任務につくスネーク。だが単身乗り込んだLA島は狂気と暴力の渦巻く魔窟であった……。

《チャーリーズ・エンジェル》の3人組に新たな指令が。それは、テロリストによって拉致された警察機構の要人レイ・カーターの救出。アジアの奥深く、敵のアジトに潜入した3人は鮮やかに任務を遂行し、無事レイを奪還する。だが、テロリストの真の標的は彼が着けた指輪だった。その指輪は、当局の最重要証人リストへアクセスするためのキーになっていた。エンジェルたち3人は続けて奪われた指輪の捜索という任務に挑むが……。

14才の少年スパイを主人公としたイギリスの小説『女王陛下のスパイ! アレックス』シリーズ第一作『ストームブレイカー』を、「サイレントノイズ」のジェフリー・サックスが映画化。主人公アレックスには、オーディションを勝ち抜いた映画初出演のアレックス・ペティファー。アレックスの叔父であり、イギリス諜報部員でもあるイアン・ライダーに、「スター・ウォーズ」のユアン・マクレガー。アレックスと相対するテロリストに、ミッキー・ローク。

デアデビル対ブルズアイの戦いで命を落としたエレクトラは、スティックという盲目の武術の達人により復活を果たす。そして、激しい訓練の末に非情な暗殺者として生まれ変わり、マークという男とその13歳になる娘アビーの暗殺指令を受ける。この父娘は闇の組織“ザ・ハンド”の元構成員で、組織から逃走中の身だった。だがエレクトラは、そうとは知らずにアビーと知り合い、深い友情を築いていた。そんな中、ザ・ハンドから5人の刺客が送り込まれ、エレクトラたちは窮地に追い込まれていく。

部下を失った司令官ローソンが麻薬組織壊滅を決意、恋人で生化学者のティアが協力することに。そんな彼らの前に、秘薬によって肉体を進化させた超人が立ちはだかる……。最強オヤジ、S.セガール主演のド迫力アクション。