かつての人気TVシリーズ「ミステリー・ゾーン」の復刻映画版。人種差別主義者の男が時空を越えて差別を体験するランディスの第1話(V・モローが撮影中に事故死)。ロブ・ボッティンのコミカルSFXが光る不思議な少年を描いたダンテの第2話。少年の日々に戻る老人を描いたスピルバーグの第3話。飛行機の翼の上に奇怪な怪物の姿を見た男の恐怖をダイナミックに描いたG・ミラー担当の第4話。

本編はお城に嫁いだシンデレラのその後が舞台となっており、シンデレラに魔法をかけた妖精のおばあさんがシンデレラの物語を聞かせていく。お城に嫁いだシンデレラが初めて取り仕切ることになった晩餐会の話、ねずみのジャックが人間に変身してさまざまな人間たちとの交流を描いた話、シンデレラのお姉さん・意地悪なアナスタシアが町のパン屋の主人に恋をしてしまう話の3本立てで展開される。そして話を聞かされたジャックやガスは、それらの話を本にしてシンデレラにプレゼントすることを思いつくのだった。

橘医院の院長は、夢を映像として再生する装置"ドリームリング"を完成させた。だが、彼は看護婦・直美と共に首を吊り、直美は死亡し、命を取り留めた院長は狂気に陥る。院長の妻・郁子と彼女の愛人・桂木医師は、院長に装置の研究を発表させようとし…。

野火明監督の短編映画。1992年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭の自主製作映画部門・BJシネマ大好き映像大賞の両部門でグランプリを受賞し、審査員であったツイ・ハークから絶賛された。 男はしがない大道芸人、一人路上でパントマイムを演じる。女は大勢の男を騙して金をせしめる日々、罪悪感は全くない。ふとしたきっかけで、二人は出会った。そして、二人の心に何かが芽生えた。だが、二人に待ち受けているのは残酷な現実だった。