叔父が経営するホテルで働くトシコは、ある日ホテルから逃げだす。その道中、組の金を横領した鮫肌と出会い、共に逃亡することに。ふたりは組織の幹部・田抜やトシコの叔父に雇われた殺し屋・山田たちから追われる中で、やがて互いに引かれ合うが…。

三池崇史監督、哀川翔、竹内力主演で製作された驚愕のバイオレンスアクション映画。歌舞伎町で一般人をも巻き込む中国マフィアとヤクザの抗争が発生。そして現金輸送車が謎の組織に襲撃され、金を強奪されるという事件も発生する。二つの事件に何か共通するものを感じた刑事、城島は徹底的に捜査を始める。やがて捜査線上に一人の男が浮かび上がってきた。中国残留孤児3世の龍である。ある日、城島の部下、井上が龍のグループと銃撃戦の末、龍の弟を射殺して殉職。復讐心に燃える龍は自分らを追う城島の妻と娘を本人の目の前で自動車ごと爆破し、殺してしまう。家族を失った城島もまた、復讐に奔走する。彼は警察を辞め、龍たちの元へ自ら向かってゆくのだった。城島と龍の死闘はありとあらゆる全てを覆して、驚天動地の衝撃の結末を迎えることになる。

武闘派ヤクザVS警察組織! 追い詰められた男たちの狂乱の8日間。極限の状況・極限の男たち、衝撃のバイオレンス!!

亜喜良は、これまで何度も命の危険にさらされながらも生き抜き、不死身だとうわさされるヤクザ神浦玄洋の舎弟となっていた。敏感肌でまともに入れ墨さえ入れられない下っ端の彼は仲間からも見下され、すっかりやる気も失せてしまう。そんな折、神浦を狙う殺し屋が放たれ、血みどろの争いの末ついに伝説の男は命を落とす。

懲役を終えた組幹部を迎えに行った鋼健介は、襲撃に巻き込まれて死亡した。だが彼は、半身を鋼鉄で包まれたサイボーグ・フルメタル極道として復活する。

不法入国外国人の一掃を公約に掲げた都知事候補が射殺される。日本語が堪能なCIAエージェント、ハンターが来日して捜査を開始するが……。2005年11月に公開された極太任侠アクション。

ギター片手に生れ故郷、博多へ舞い戻った流れ者・旭が、得意の早射ちと鉄拳でヤクザと決死の対決をみせる痛快娯楽大作。シリーズ第三弾。 非情なヤクザの世界から足を洗い、ギター片手にさすらいの旅を続ける都築は、相棒の熊五郎と共に生まれ故郷の博多に三年ぶりに戻ってきた。というのも、親友の哲夫が忽然と姿を消したという報せを、その妹である美津子から聞かされたからだった。都築と哲夫は堅気に生きる約束で一緒に足を洗った仲だった。二人が組を抜けて間もなく、親分が原因不明の火事で死んだこともあり、組は衰退の一途をたどっていたが、親分の遺産を受け継いだ幹部の長谷部が新興会社の大村産業に食いつき、今では副社長の座におさまって実権をふるっているのだった。都築は哲夫を探す手始めに長谷部が経営するクラブへ顔を出した。ダンサーの明美から恋人である新次を紹介された時、都築の鋭い眼光が光った。新次が留めているネクタイピンは、紛れもなく都築が哲夫にプレゼントした代物だったのだ。新次は長谷部の配下からもらったと言い、都築の胸中には不吉な予感が渦巻き始めた。

ギターひとつの気ままな稼業旭とぼん太がぶらりと流れてきた越後路長岡で現金輸送車を襲った五人組ギャングを叩きつぶすシリーズ第4弾。 東京の夜の街に戻ってきた浩介がバーで歌っているところに、弟分の熊五郎が息せき切って飛び込んできた。熊五郎が昔世話になった恩人の市太郎が現金輸送車強盗のために殺されたのだという。事件のあった長岡に行った二人は刑事の説明で、強盗一味の発砲した拳銃弾が超高速弾に改造されたものだったと知る。浩介は昔、同じ改造弾を腕に打ち込まれたことがあり、今回の事件にその時の殺し屋・滑川が絡んでいるのではないかと睨む。浩介は知り合いのダンサー・珠美のもとを訪れて事件の話をするが、珠美の弟の健は強盗一味の一員だった。滑川は健に浩介をおびきださせて殺そうとするが失敗し、健は射殺されてしまう。計画が失敗した滑川は熊五郎を人質に取り、浩介は強盗一味の待ち構える東山油田に単身で乗り込んでいく…。