「モンティ・パイソン」で知られる鬼才テリー・ギリアム監督が、ミュンヒハウゼン男爵の奇想天外な大冒険をつづった「ほらふき男爵の冒険」を映画化したファンタジー大作。 18世紀、トルコ軍占領下にあるドイツの海岸沿いの町。貧困と飢えに苦しむ人々であふれた崩れかけた城壁の中の廃墟と化した小さな町のロイヤル劇場の舞台に、バロン・ミュンヒハウゼンは突然姿を現わした。彼は、トルコ軍は自分を探していると語り、なぜトルコ軍に追われるはめになったかを話し始めるが、あまりにも荒唐無稽で誰にも相手にされない。

保育士の杏子(ミムラ)の携帯が“死の予告電話”のメロディで鳴り響いた。一連の死の着メロ事件を追うルポライター孝子(瀬戸朝香)と恋人の尚人(吉沢悠)らの協力で、謎の鍵が台湾にあるらしいことを杏子は突き止める。