画家であり、小説家でもあるP・リドリーの初監督作品。1950年代、アイダホ。小麦畑の広がる田舎に育った8歳のセスは、ある日友達のイーブンとキムと共に一人暮らしの謎めいたイギリス人女性ドルフィンにいたずらをし、母に叱られて謝りに行かされた。鯨の骨や古いモリが飾られた異様な雰囲気の家の中で、自殺した夫の髪の毛や歯をドルフィンに見せられたセスは、たまたま父が読んでいた本からの連想で彼女を吸血鬼と思い込む。その翌日、イーブンの死体がセスの家の井戸の中から発見された……。
ある日、野生の狼に罠にかかった獲物を食い荒らされたジョセフは、狼を狩るために新たな罠を仕掛け、狼の痕跡を追う。だが、森の奥で彼が発見したのは、明らかに異常な人間に惨殺された複数の登山者の死体だった。この森には狼だけでなく、さらに凶暴な何者かが潜んでいる。 凶暴な野生の狼の恐怖が迫るアニマル・パニックに、孤立した森の奥に狂気が満ちるサイコ・スリラーの戦慄を加え、孤立無援の山小屋に極限の暴力とリベンジが炸裂する! 想像を絶する展開の連続に、手に汗握り酸欠必至!