宮崎駿監督が「ハウルの動く城」以来4年ぶりに手掛けた長編アニメーション。海辺の町で暮らす5歳の少年・宗介は、クラゲに乗って家出した魚の子ども・ポニョに出会う。すぐに仲良くなる彼らだったが、ポニョはかつて人間だった父・フジモトによって海に連れ戻されてしまう。ポニョは父の魔法を盗んで再び宗介のもとを目指すが……。アンデルセン童話「人魚姫」をモチーフに、人間になりたい魚と少年の心温まる交流を描いたファンタジー。

トリトン王が治める海の王国。16歳になる王の末娘アリエルは、見たことのない人間の世界に憧れていた。ある嵐の日、船から海に落ちた人間の王子エリックを助けたアリエルは、ハンサムな彼に恋してしまう。彼を忘れられないアリエルは、魔女アースラに頼み、自分の声と引き替えに人間になれる魔法をかけてもらった。だが、魔法の期限は3日間。それまでに王子と相思相愛になれなければ、彼女の魂は魔女に奪われてしまうのだ。

ロンドン郊外に暮らすウェンディとふたりの弟たち。ある日、自分の影を探しに来たピーター・パンと出会った三人は、妖精ティンカー・ベルの粉を浴びて空を飛び、大人にならない夢の島・ネバーランドへと向かう。そこには海賊・フック船長が待ち受けていて…。

両親と2人の弟、そして愛犬とともに平和に暮らす13歳の少女ウェンディー。ある晩、彼女の前にピーター・パンと名乗る不思議な少年が現われる。ピーターに誘われたウェンディーは、弟たちとともに、永遠に子どものままでいられる魔法の国“ネバーランド”へ向けて旅立った。その地で楽しい冒険を繰り広げる一方、ウェンディーは一向に成長せず、恋する気持ちも理解できないピーターに物足りなさを覚えるようになる。

物語は『リトル・マーメイド』の主役・プリンセス アリエルが、父であるトリトン王と母であるアテナ女王、そして6人の姉たちとともに海の中で暮らしていた頃から始まる。温かい愛と音楽に満ちた海の王国だったが、ある日を境に音楽が禁じられてしまう。やがて時が経ちアリエルが10代に成長した頃、アリエルは密かに歌や踊りが楽しまれているという音楽クラブの存在を知ってしまう。音楽への愛を呼び覚まされていくうちに、大きな決心をするのだった……。

“生命の泉”を目指して繰り広げられる、ジャック・スパロウの新たな冒険! 史上最恐の海賊・黒ひげが、永遠の生命をもたらすと言われる“生命の泉”を狙って動きだした時、ジャック・スパロウの前に、かつて愛した女海賊アンジェリカが現れ、呪われた航海へと誘う。時同じくして、ジャックの相棒ギブスの前に現れたのは、英国王に“生命の泉”を探す忠誠を誓い、海軍将校となった元海賊のバルボッサ。果たして、泉への鍵を握る“人魚の涙”を手に入れ、“生命の泉”へたどり着けるのは誰なのか―。

前作『リトル・マーメイド』で結ばれたトリトンの末姫である元人魚―アリエルと海辺の王国の王子―エリックの間に、陸と海を繋ぐ子供―メロディが誕生した。メロディの誕生に沸き立つ中、アースラの妹―モルガナが現れ、自身が姉の代わりに海の支配者になると宣言して消えてしまう。それから12年、その身を案じられて海の世界に関する全てを秘されて育ったメロディは、母のアリエルが陸の世界に憧れた様に、海の世界に憧れていた。

誕生日の前日、自分に自信がない小学生の少女アカネの前に、謎めいた大錬金術師ヒポクラテスとその弟子ピポが現れる。自分たちの世界を救ってほしいと必死で訴える2人に無理やり連れて行かれたのは、骨董屋の地下室の扉から繋がるワンダーランドだった。不思議な動物や人が住むそのカラフルな世界は、色が消えてしまう危機に陥っていた。ワンダーランドを守る救世主にされてしまったアカネは大冒険を繰り広げ、やがて人生を変える決断を迫られる。