帝国ロシアの軍人が記した探検記を元に、ソ連で製作された黒澤明監督作品。兵用地質調査のために赴いた地で出会ったゴリド族のデルス・ウザーラ。自然の尊さを歌うデルスの姿が大きな感動を呼ぶ。
以前より、バイキングとドラゴンとの戦いが続いているバーク島。ある日、平凡な少年、ヒックはケガをしたドラゴンのトゥースと偶然に出会う。本来なら敵同士であるヒックとトゥース。しかし、二人の距離は少しずつ縮まり、やがて誰にも知られないように友情を育んでいく。
まだ氷河が残る太古の北米。ある集落に暮らす3人兄弟の末弟キナイは、村から魚を盗んだ熊を追って、逆に熊に襲われる。長兄シトゥカの助けでキナイは救われるが、代わりにシトゥカは命を落としてしまう。怒ったキナイは熊から命を奪うが、直後、精霊の力で彼は熊の姿に変えられてしまう。キナイは森をあてもなく歩き回り、母とはぐれた子熊コーダと出会う。一方、次男デナヒは熊となったキナイを殺された兄弟の仇だと誤解する。
1821年、ラス・カリフォルニアスの最後のアルタ・カリフォルニア総督であったラファエル・モンテロは民衆の不満が高まりサンタ・アナ率いる革命軍の侵攻が迫る中、農民の処刑を餌に覆面の剣士怪傑ゾロを捕らえようとしたがゾロを英雄視する農民たちによって妨げられる。予てからスペイン貴族ディエゴ・デラ・ベガがゾロの正体ではないかと目を付けていたモンテロはディエゴ邸を襲う。ディエゴは捕らえられ、妻は殺され、幼い娘エレナはモンテロに奪われてしまう。
キュートな外見とは裏腹にエリートスパイとして活躍するペンギンズは秘密の潜入捜査中、かつて動物園で彼らに人気を奪われたことを恨むタコのデーブに誘拐される。デーブが人間の姿をしたオクト博士に姿を変え、世界中のペンギンへの復讐(ふくしゅう)を計画していることを知ったペンギンズは、スパイ軍団「ノース・ウィンド」と手を組み邪悪な陰謀に立ち向かう。
危うく処分されかけた小さな子ブタは、エラブル家の娘ファーンに引き取られ、ウィルバーと名付けられる。やがて、ウィルバーは向かいの農場に預けられ、他の動物たちと一緒に暮らし始める。だがそんなある日、ウィルバーは、春に生まれたブタはクリスマスのハムになる、という話を聞いてしまう。怯えるウィルバーの前に、賢く心優しいクモのシャーロットが現われ、「あなたを守ってあげる」と約束する。
ハイテクと変装を駆使する怪盗セイント。そんな彼に、低温核融合の方程式を女性科学者から奪うよう依頼がある。彼女に近づくセイントだったが……。1960年代に放映されたアメリカのTVドラマの映画化。
謎の異常気象が相次ぐイギリス。政府の極秘諜報機関「ミニストリー・シークレット・サービス」は気象学者のエマ・ピールに調査を依頼する。しかし研究所は何者かの手によって破壊され、極秘研究中だった気象シールドも壊されていた。監視カメラに映されていた人物はエマにそっくり。 そこでミニストリーのトップ、マザーの命令により、機関の諜報員ジョン・スティードはエマと共同で犯人を探し出すことに。機関のナンバー2、ファーザーは彼女が犯人ではないかと疑っていた。 2人はかつてミニストリーの職員だった天才科学者のオーガスト・デ・ウィンター卿に目をつける。彼はファーザーと手を組んで世界の気象を操り、世界征服を企んでいたのだ。ウィンターは全世界を氷河期に陥れると脅迫する。スティードとエマは彼の気象制御基地へ乗り組んだ。